車売却

ガリバー&ビッグモーターのクレームガード保証は意味がある?保証の条件と保証額

車売却を検討するとき、やはり大きな金額が動くため下記のように心配事が山ほど出てきてしまいます。

  • 買取店に後からケチを付けられて、減額や賠償請求をされたらどうしよう
  • 万が一自分の車両に不備が合ったとき、後からトラブルに合うのは避けたい
  • 瑕疵担保責任に問われた場合、どう対処すればいいのだろうか

つまり買取店側から後でクレームを言われることに対して、不安がつのるのです。

そこで登場したのが、ガリバーの「クレームガード保証」ややビッグモーターの「クレーム安心保障」と名が付いているもの。

しかしクレームガード保証そのものに対しても、下記のように悩みがありますよね。

  • そもそも説明されただけでは何も分からない
  • クレームガード保証を付けたらどの程度安心できるのか、プロ目線で教えてほしい
  • クレームガード保証を付けるための条件などがあれば教えてほしい
  • ぶっちゃけクレームガード保証を付けると損なのか得なのか、判断基準を知りたい

そこで今回は、元ディーラー営業マンである筆者が、ガリバーやビッグモーターのクレームガード保証について詳しく解説していきましょう。

そして先に結論を述べておきますが、プロ目線で見ると「意外と必要ない」というのが本音です。

ただし正しく理解していないと、最悪の事態として「莫大な損害賠償請求をされる可能性がある」といえるため、最後まで読み進めることをオススメします。

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1.クレームガード保証とは何なのか

クレームガード保証について説明する前に、まずは「瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)」という用語を覚えてください。

瑕疵担保責任とは簡単に説明すると「価値を著しく下落させるような重要事項の、告知義務」のようなもの

つまり瑕疵担保責任を守って車売却をしなければ、後に損害賠償請求の対象となる可能性があります。

とはいえ実際のところ、自分では重要事項だと思わずとも、事後に「じっくり査定したら問題が発見された」というケースはよくあるのです。

つまり、素人目には「100%守り切ることは不可能」と言えます。

そこで登場するのがクレームガード保証です。

クレームガード保証で瑕疵担保責任の回避ができる

クレームガード保証は超大手車買取業者の「ガリバー」や「ビッグモーター」で提供されている保証です。

そして簡単な内容としては、瑕疵担保責任に反していた場合に、

  • 損害賠償請求をされない
  • キャンセルや再査定をされない

など、責任に問われないようになっている保証です。

そのため車売却のリスクに対処することができる保証ということができ、結果的に車売却の素人でも安心することができます。

そのためあなた自身、保証を付けるべきかどうか悩んでいますよね。

そこで判断基準となる「各社のクレームガード保証の内容・条件」について、次章にて紹介していきます。

2.ガリバー&ビッグモーターのクレームガード保証の条件と補償額

ガリバーとビッグモーターのクレームガード保証は、どちらも前章にて紹介したように売却後のリスクに対処できるという特徴があります。

しかし厳密に言うと両社ともに違いがあり、保証の条件や内容をきっちり理解しなければ、万が一の時に対応できない可能性があります。

そこで下記に、それぞれのクレームガード保証について分けて説明していますから、ご覧ください。

ガリバーのクレームガード保証

ガリバーのクレームガード保証はネット上では詳細に紹介されていません。

そこで筆者がガリバーのお客様相談窓口に確認したところ、下記のような回答でした。

  • 保証期間が7ヶ月(7か月間はガリバーから責任追及することはない)
  • 加入のための詳細な金額は車種・状態・査定額に依存する
  • そのため実際の金額は契約した時に初めて計算され、見ることができる
  • 輸入車の場合には条件が異なり、金額も変わってしまう

まとめると、保証期間は最大で7ヶ月となり、その間に問題があったとしても「不問」ということでした。

また金額については契約内容に依存していることから、結果的に契約するまでは一切分からないというのが現状です。

ただし筆者が一度ガリバーで査定金額を試算してもらった時、クレームガードについても利いたことがあるのですが、おおむね1~3万円程度で保証を付けられるようでした。

ビッグモーターのクレームガード保証

ビッグモーターのクレームガード保証については、筆者の地元にある店舗に直接ヒアリングしました。(ビッグモーターは正確には「クレーム安心保障」です。)

その結果、下記のような内容となっているようです。

車の種類加入金額保証期間保証金額
軽自動車(軽トラ含む)一律1万円特に定めはなし上限100万円
普通自動車査定額100万円未満…1万円
査定額100万円以上…2万円
輸入車、トラック、建機等一律3万円

車種や査定額によって一律金額が決まっているため、分かりやすいですよね。

そのためガリバーとは異なり、最初から「1~2万円は必要だろう」という予想を立てて、査定額から差し引くことが可能です。

以上の説明から、両社のクレームガード保証の内容については、おおよそ理解することはできたでしょう。

しかし本当のところ、クレームガード保証は必要だと言い切れるのでしょうか。

気になりますよね。

そこで次章では、筆者がプロ目線で必要かどうか説明していきましょう。

3.クレームガード保証は本当に必要なのか

先に結論を述べておきますが、クレームガード保証は必ずしも必要とはいえません。

というのもクレームガード保証を付けずとも、最初から責任の所在を明確にして、証拠取りをしておけば問題ないからです。

例えば査定完了後、嘘偽りなく車の状態を伝えているということは前提として、「もしこの後でキズや凹みなどが見つかった場合、再査定されては困るが大丈夫ですか?」と聞きましょう。

そうするとほとんどの車買取店が「しませんから大丈夫ですよ!」と回答します。

この回答さえ録音や契約書(注文書など)へのメモ書きをしておけば、これがクレームガード保証と同じような効力を発するのです。

もっと言うと車買取店としてはプロとして査定していますから、見落としがあって後から請求するということは、査定の信頼度が低すぎるということになります。

大手ほど信頼性を大切にしていますから、そもそも査定後に顧客に対してクレームや賠償請求をするケースはほとんどないと言っても過言ではありません。

ただし中小車買取店などでは、クレームガード保証のような保証を付けていても、後から再査定による減額を要求してくるケースもありますので注意してください。

クレームガード保証があっても再査定の危険性はある

実は国民生活センターでは、下記のように「後から減額請求や賠償請求をされた」という相談が寄せられています。

2年前から所有する30年近く前に製造された国産スポーツカーを買取店に見せたところ、「ぜひ欲しいというお客がいる。買い取らせてほしい」と頼まれた。この車はエンジンを載せ替えていると査定士に伝えた。査定の結果、約75万円で買い取るとのことだったので、この車の価値が分かり、大切にしてくれる人の手に渡るのならと思い、売却を決めた。

その後3カ月近くたって、買取店本部の債権回収部門の担当者(以下、担当者)から、「オークションにかけたところ、走行距離数に問題があった。契約を解除したい」と電話が入った。走行メーターを自分で改ざんした覚えなどはない。プロの査定士が厳正に査定したうえで提示した買取金額ではなかったのか。売却代金は新しい車を購入した際使ってしまい、今さら契約解除と言われても困るし、納得できない。

(40歳代 男性 自営業)

※引用元:国民生活センターの「相談事例と解決結果」より

3年前に新車で購入した車を乗り換えるため、車検の前に売却することにした。インターネットで見つけた複数の買取業者に連絡して、店舗に出向き、車を見せた。一番高い価格を提示した買取業者(以下、事業者)と4日後に価格交渉し、220万円に決まり、売ることにした。また、別途、売却価格の変更がないことを保証するサービス(以下、買取価格保証)に20,000 円を支払って加入した。車を引き渡した3日後に事業者の担当者から電話があり、「ルーフパネルの交換歴が判明した。知っていれば買い取らなかった。車を返すから代金を返してほしい」と求められた。「お客様の事故、メーター改ざん、水没以外はすべて事業者が負担する」と言われて「買取価格保証」を申し込んだのに、話が違うので承服できない。後で思い出したが、過去に雪害でへこんだルーフを保険で修理したことがある。商談中、「事故は起こされましたか」と尋ねられたが、駐車している車の屋根に雪が落ちたことを「事故」と思わなかったので、申告していない。

(60歳代 男性 無職)

※引用元:国民生活センターの「相談事例と解決結果」より

上記したように保証を付けたとしても、悪質な業者では「後から減額請求をする」といったことや「返金もしくは賠償請求」というケースがあります。

正直なところ大手車買取店ではありえないことなのですが、場合によっては「保証を付けていても関係ない」と言われてしまうこともあるのです。

そのためやはり筆者としては証拠取りをすることでクレームガードと同様の効力を持たせることがオススメといえます。

また同時に、クレームガードの有無に関してはあまり気にすることはなく、証拠さえとっておけば「大手車買取店に依頼すれば問題ない」といえます。

そのことから、最高額を引き出し、さらに安心感を得るには「大手車買取店を複数社で競合させる」ということがオススメです。

4.クレームガード保証を気にせず最高額を引き出すなら車一括査定を使うべき

大手車買取店を競合させるには、自分で買取店を探して査定依頼をし、競合させていくことになります。

しかしそれでは面倒くさいですよね。

そこでオススメなのが「車一括査定」というサービスです。

車一括査定とはインターネット上のサービスで、サービスと提携している何十~何千社もの車買取店の中から、複数の車買取店に対して一気に査定依頼ができるサービス。

そして基本的にどの車一括査定でも大手車買取店と提携しているため、わざわざ自分で探さずとも、一気に見つけて一気に依頼することが可能なのです。

またカーセンサーの車一括査定などは、地元の有名・優良車買取店とも提携しているため、実は大手だけではなく「その他の安心できる買取店にも依頼できる」という特徴があります。

そのため車一括査定を利用し、大手車買取店もしくは地元の優良車買取店に依頼をして、査定をしてもらうのが安心といえるでしょう。

そうすればクレームガード保証をつけずとも、安心して最高額を簡単に引き出すことが可能になります。

車一括査定については下記記事で詳しく解説しています。

車一括査定ランキング
車一括査定の種類が多すぎて分からないから目的別にランキングを作成してみました車一括査定というサービスをご存知でしょうか。 このサービスは簡単にいうと「車を高く売るために必要なサービス」なのですが、実は種類や...

5.まとめ

以上、クレームガード保証に関する解説を終了しますが、最後に当ページの内容をまとめておきましょう。

  • クレームガード保証とは瑕疵担保責任を「不問」にできる保証で、ガリバーとビッグモーターから提供されている
  • 加入するための金額はおおむね1~3万円程度で、付けておくと安心ということができる
  • ただし現実的に考えると、大手車買取店は信頼性の関係で、そもそも再査定や減額請求などをすることが極めて少ないため、付けなくても困らないことが多い
  • そのため車一括査定にて大手車買取店や地元の優良買取店を競合させ、証拠取りをして最高額の車売却をするのがオススメ

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