交通事故

【優先道路ケース別】交通事故の過失割合一覧表

センターラインのある交差点

優先道路で交通事故を起こした時、「一体どちらが悪いのか」という点が気になりませんか?

その理由は「できれば自分の自動車保険を使いたくない」「自分が加害者になりたくない」といった思いから来ていますよね。

優先道路での交通事故では、一般的に「過失割合」というものが持ち出され、「どちらがどれだけ悪いのか」が決められています。

そして先に結論を述べておきますが、あなたが優先道路で事故をした場合でも、実はあなた自身に過失があると判断されるケースもあるのです。

つまり暗に「あなたも悪い」とされてしまいかねないというわけです。

そう聞くと少し不安になってしまいますよね。

そこで今回は、元自動車保険営業マンである筆者が、これまでの経験から知った優先道路での交通事故について、過失割合の決定方法などを詳しく解説していきましょう。

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1.優先道路とは何か

そもそも優先道路とはどのようなものか、ご存知でしょうか。

道路交通法では、優先道路について下記のように述べられています。

道路標識等により優先道路として指定されているもの及び当該交差点において当該道路における車両の通行を規制する道路標識等による中央線又は車両通行帯が設けられている道路をいう。

※引用元:電子政府の総合窓口e-Govの「道路交通法」より

イメージしやすいように説明すると、

  • 「優先道路」として指定されている道路
  • 交差点の中央線がある道路
  • 交差点の「止まれ」ではない側の道路

ということになります。

つまり上記した道路で交通事故を起こした場合には、基本的に「あなたは悪くない」ということになるのです。

とはいえ現状としてはそうも言っていられず、あなた自身に過失があると認められるケースが多いのです。

そこで次章では、優先道路の交通事故であなたに過失があるケースを紹介していきましょう。

2.「優先道路での事故=悪くない」にはならない

そもそもの話にはなるが、実は交通事故で「あなたに過失がない」といえる状況は、かなり限られており、下記の3つの事例の場合になります。

  • 停車中もしくは走行中に、急ブレーキをしていない状況で追突された場合
  • 反対車線の車がセンターラインをオーバーして、接触してきた場合
  • 赤信号で信号無視をして接触してきた場合

つまり上記以外のケースの場合には、いくら優先道路であったとしても「あなたに過失がある」ということになってしまうのです。

とはいえ気になるのはケースバイケースの過失割合ですよね。

そこでまずは下記に優先道路で起こる主な3つの交通事故を挙げておきますので、ご覧ください。

  1. 信号機のない幅広の交差点での交通事故
  2. 一時停止のある交差点での交通事故
  3. 一方にセンターラインのある交差点での交通事故

それぞれ以下に分けて過失割合を簡単に説明していきましょう。

信号機のない幅広の交差点での交通事故

信号機のない幅広の交差点信号機のない幅広の交差点

信号機がなく、明らかに幅の異なる道路同士が交差している場合には、幅の広い方が「優先道路」となります。

そして基準となる過失割合は「30:70」です。

その理由はどちらにも「止まれ」などの標識がなく、優先順位は決まっているものの「どちらにも確認義務がある」といえるからです。

ただしA車B車ともに速度超過や「大型車である」などの場合には、過失割合が-20~+20程度前後する場合があります。

一時停止のある交差点での交通事故

一時停止のある交差点一時停止のある交差点

一時停止のある交差点では、一時停止のない側の道路が優先道路です。

そしてこの交差点で交通事故が起きた場合には、20:80の過失割合となります。

こちらも車幅の異なる交差点のケースと同様ではありますが、「一時停止」という明らかなルールがあるため、やや過失割合に偏りがあるのです。

またこのケースでもやはり速度超過などによる過失割合の修正はあり、-20~+20の範囲で修正がされます。

一方にセンターラインのある交差点での交通事故

センターラインのある交差点センターラインのある交差点

一方にセンターラインのある交差点では、もちろん「センターラインのある側」が優先道路となります。

そして気になる基準の過失割合ですが、なんと10:90となるのです。

これまでの説明でも分かる通り、いくら優先でも「注意が必要」という観点から、このような過失割合が適用されます。

またケースバイケースによる過失割合の修正は、-15~+25となります。


以上、主なケース別の優先道路における交通事故の過失割合を説明してきましたが、ご覧いただくと「若干納得いかない」というのが本音でしょう。

しかしこれらの過失割合は、これまでの判例をもとに算出していますから、たとえ納得いかずに裁判を起こしたとしても「あまりいい結果にはならない」というのが本音です。

つまり諦めるよりほかないのです。

そして交通事故を起こした後は保険会社が示談交渉を代行するのですが、自分の保険会社と相手の保険会社は双方「これまでの判例から、過失割合を決定して示談に向けて動く」ということが多いのです。

そのため基本的には上記した過失割合は覆らず、現場の事故状況によって多少前後するケースがあるものの、やはり裁判所の判例には逆らえないのが本当のところだと思ってください。

またこれまでの説明から予想できているかもしれませんが、実は過失がある状態で自動車保険による補償を受けると、「等級ダウンになって保険料が上がる可能性がある」ということができるのです。

詳しくは次章にて説明していきますので、ご覧ください。

3.自分の過失割合が「0」でない場合は等級ダウンになることも

優先道路で交通事故を起こしてしまったとき、多くのケースで過失があるということはよく理解できたでしょう。

つまりあなた自身も損害賠償などをしなければいけないということになるのです。

そのため優先道路の交通事故で相手の方が過失割合が高かった場合でも、あなたの自動車保険から相手に「多少の補償がされる」ということになります。

その結果として、あなたの自動車保険の等級がダウンしてしまうのです。

そして交通事故で自動車保険から補償を受けた場合には、翌年度の等級が3等級ダウンし、さらに「事故有」というペナルティの割引率が適用されます。

下図をご覧いただくとイメージしやすいでしょう。

ペナルティ割引率ペナルティ割引率

さらにペナルティ等級は、3等級ダウンの場合には3年間維持され、元の割引率に戻るには「丸3年待たなければならない」ということになるのです。

こちらも下図をご覧になるとイメージできるでしょう。

3等級ダウン事故のイメージ図3等級ダウン事故のイメージ図

そしてこの結果によって気になるのが「一体どの程度保険料が上がってしまうのか」ということですよね。

こちらも試算しておいたので、ご覧ください。

年次 (A)保険を使用しなかった
場合の保険料(円)
3等級ダウン事故の
場合の保険料(円)
1年目 123,340 182,800
2年目 120,950 178,040
3年目 118,580 173,280
合計 362,870 534,120
(A)との差額(円) 0 171,250

※加入条件

  • 保険等級:本年の保険等級を「15等級」とするため
    • 保険の使用なし…翌年から16等級、17等級、18等級…と計算
    • 3等級ダウン事故の場合…翌年から12等級(事故有3)、13等級(事故有2)、14等級(事故有1)…と計算
  • 車種:日産 エクストレイル(NT32型)
  • 初度登録:平成28年12月
  • 使用目的:通勤通学使用
  • 主な使用地域:愛知県
  • 免許証の色:ゴールド
  • 年齢条件:26歳以上限定
  • 運転者の範囲:本人・配偶者限定
  • その他補償:損保ジャパン日本興亜の「補償充実プラン(車両保険は一般条件)」を選択

なんと17万も損してしまうことが分かりました。

もちろん加入条件などによって保険料は変化しますが、基本的に10~20万円程度の損は覚悟しておかなければなりません。

保険会社からも「今の過失割合では、自動車保険を使うと〇円上がります」という連絡が入るため、その金額をもとに自動車保険を使うかどうか判断しましょう。

具体的には

  • 相手にケガがなく、車の修理費が5万円だった→自腹で補償したほうがお得
  • 相手がケガをしており、車も滅茶苦茶になっている→補償するために数十万円以上は必要になると容易に予想できるため自動車保険を使う

という判断基準で大丈夫です。

ただしどうしても迷ってしまう場合などは、保険会社に問い合わせると詳しく教えてくれますし、金額面の内容も丁寧に解説してくれますから安心してくださいね。

とはいえ筆者の感覚では、基本的に優先道路を含めた交通事故が起きた場合、被害が大きくなりやすいので自動車保険は「使わざるを得ない」というのが現状です。

そのため保険料が上がってしまう点については、諦めるほかないのです。

とはいえただ単に諦めてしまうのはもったいないですよね。

そこで筆者は次章に紹介する方法で、できる限り安い自動車保険にすることでダメージを最小限に抑えることをオススメしています。

4.等級ダウンで保険料が上がるなら「最も安い自動車保険」に変えるのがオススメ

自動車保険を提供している保険会社によって、実は大幅に保険料が違うということを知っているでしょうか。

実際に筆者が2社を試算した比較結果を下記に載せておきますので、ご覧ください。

自動車保険の種類 保険会社名 年間保険料(円) 差額(円)
代理店型 損保ジャパン日本興亜 113,460 47,030
ダイレクト型 ソニー損害保険 66,430

※保険料試算の条件

  • ノンフリート等級:10等級(事故有係数0)
  • 車種:ホンダ ステップワゴン RP3型(初度登録:平成27年12月)
  • ASV割引:あり
  • 使用目的:通勤通学
  • 年間走行距離:11,000㎞以下
  • 主な使用地域:愛知県
  • 免許証の色:ゴールド
  • 運転者の年齢条件:26歳以上補償
  • 運転者限定:本人・配偶者限定
  • 車両保険:各保険会社の「一般型」でオススメされたプラン
  • その他の条件:損保ジャパン日本興亜の「補償充実プラン」、ソニー損保の「安心プラン」を選択

なんと47,000円もの差額が出たのです。

先程、の結果では「3年間で17万円も高くなる」という結果を紹介しましたが、1年あたり「56,000円程度の保険料アップ」ということになります。

つまり今試算した結果のように、安い自動車保険に変えることで「ほとんど保険料アップが気にならない程度」の保険料にすることも可能なのです。

そして安い自動車保険を探すには複数の保険会社で保険見積もりを作成し、比較していくことが重要なのですが、正直なところ面倒くさいですよね。

そこでオススメなのが「自動車保険一括見積もり」というサービスを使うことです。

サービスの詳細は下記にしていきますが、簡単な入力だけで複数社を比較できるため、短時間で賢く安い自動車保険を探すことができますので、ぜひ利用してくださいね。

自動車保険一括見積もりとはどのようなサービスなのか

自動車保険一括見積もりとはインターネット上のサービスのことで、サービスと提携している最大20社もの保険会社に一括して、ほとんど同じ条件の保険見積もりを依頼することができます。

そのためあなたは一度の申込みをするだけで、複数の保険会社の中から「最も年間保険料の安い自動車保険」を探し出すことができるのです。

また申込方法に関しても非常に簡単で、

  • あなたが乗っている車に関する情報(車種や年式、年間走行距離など)
  • あなたが必要としている補償内容に関する情報(車両保険の有無や損害賠償限度額など)
  • あなた自身に関する情報(見積もり提示のためのメールアドレスや氏名など)

を入力するだけであるため、早い人で2分、遅い人でも5分前後あれば十分に申込みを完了させることができます。

つまり自動車保険一括見積もりは「最短時間で最もお得な自動車保険を探し出すことができるサービス」ということができ、お得になりたいあなたにとっては最適なサービスなのです。

とはいえまだ不安がありますよね。

その理由は「個人情報の入力には不安がある」「一括〇〇というサービスは申し込み後にしつこく電話がかかってきそうで嫌だ」というものでしょう。

そこで次に、自動車保険のプロである筆者が、自動車保険一括見積もりは安心して利用することのできるサービスなのか説明していきますので、そのままご覧ください。

安心して利用することはできる

先に結論を述べておきますが、自動車保険一括見積もりは「安心して利用することができるサービス」ということができます。

なぜなら当サイトでご紹介している自動車保険一括見積もりは、すべてが大手企業によって運営されているため「個人情報保護方針(プライバシーポリシー)」がしっかりと明記されており、結果的にあなたの個人情報が不正に使用されることは無いからだ。

また自動車保険一括見積もりと提携している保険会社に関しても、あなたが一度は耳にしたことのあるような大手保険会社ばかりですから、やはり個人情報の取扱には最新の注意を払っており、あなたの個人情報が不正に使用される可能性や流出してしまう危険性は皆無に等しいのです。

そのため自動車保険一括見積もりの申込みをするにあたり、個人情報の入力は心配ないと思ってください。


また申し込み後の電話勧誘に関しては、実は一切ありません。

というのも自動車保険一括見積もりを経由して保険会社に保険見積もりを依頼すると、ハガキ(DM)またはメールにて保険見積もりや、オトクなプレゼントキャンペーンの案内が提示されるだけであり、あなたに迷惑がかかることはないのです。

仮にキャンペーンの案内が邪魔だと感じた場合でも、簡単に配信の停止依頼をすることができますから、やはり安心できると思ってください。

以上のことから自動車保険一括見積もりは、最短時間で最もお得な自動車保険を探し出すことができるだけでなく、「安心して利用することのできるサービスである」ということができるのです。

そのためぜひ一度、簡単な申込みをして利用してくださいね。

意外なほどお得な保険料が提示され、満足できること間違いなしですよ!

【2018年最新】自動車保険一括見積もりサイトのオススメ

ここまでお読みいただいて、「自動車保険一括見積サービスって結構いいかも」と思っていただけた方が次に気になるのは、じゃあ具体的にどこで一括見積もり取ればいいの?」ではないでしょうか?

正直、自動車保険一括見積サービスは「ただの窓口」に過ぎませんので、どのサービスで見積もりを取ってもあまり損得はありません。

自動車保険一括見積サービスには大小さまざまなサイトが存在していますので、あまりに新しかったり、運営会社がハッキリしないところは避け、

  • 運営会社が大きい
  • 長期に渡ってサービスが継続している
  • 多くの保険会社が加盟している

のポイントを満たすサイトを選ぶべきだと考えています。

そういう視点で筆者が選んだ自動車保険一括見積サイトをオススメ順でにしてみました。

実際に自動車保険一括見積もりを申し込みました!
下記のように各保険会社よりハガキで見積りが届きます。

自動車保険一括見積りのハガキ自動車保険一括見積りのハガキ

第1位:1998年から運営と一番の歴史をほこる「保険スクエアbang!」

保険スクエアbang!保険スクエアbang!
  • 最大19社から見積もりが取れる
  • 元東証マザーズに上場の株式会社ウェブクルーが運営(2017年現在は上場を廃止)
  • 1998年から自動車保険一括見積サービスを開始した、運営歴19年の老舗

保険スクエアbang!公式サイト

第2位:参加保険会社数がNo.1「保険の窓口インズウェブ」

保険の窓口 インズウェブ保険の窓口 インズウェブ
  • 最大20社から見積もりが取れる
  • 利用者累計900万人
  • 2000年に自動車保険一括見積サービスを開始した、17年の実績
  • gooランキング調べでは利用者数、使いやすいさ、わかりやすさ、安心度No.1(2016年4月調査)
  • SBIホールディングス(東証一部)が運営

保険窓口インズウェブ公式サイト

第3位:家電などが当たるキャンペーンを実施「価格.com 自動車保険」

価格.com 自動車保険 比較・見積もり価格.com 自動車保険 比較・見積もり
  • 最大18社から見積もりが取れる
  • 国内No.1の比較サイト価格.comが運営(※Nielsen Online 2016年4月調査)
  • 東証一部上場
  • 抽選で3ヶ月に一度20名に家電が当たるキャンペーンを実施

価格.com 自動車保険の公式サイト

第4位:アンケート回答でコシヒカリがもらえる「楽天 保険一括見積り」

楽天 保険一括見積もり楽天 保険一括見積もり
  • 最大6社から見積もりが取れる
  • 東証一部上場
  • 年間22万人が利用
  • 見積もり完了後にアンケート回答でコシヒカリ1等米がもらえる

楽天自動車保険一括見積もり公式サイト

一目で分かる!自動車保険一括見積もりの比較表

また、各サイトに加盟する保険会社とサイトの基本情報を整理してみました。

確認項目 インズウェブ 保険スクエアBang! 価格.com 楽天
上場 上場(SBIホールディングス) 非上場(ウェブクルー) 上場 上場
サービス開始 2000年 1998年 不明 不明
利用料 無料 無料 無料 無料
一括見積入力時間 5分 5分 5分 5分
保険会社 オリコン満足度ランキング 最大20社 最大19社 最大18社 最大6社
イーデザイン損保 1位
セゾン自動車火災 2位
ソニー損保 3位
チューリッヒ 4位
アクサダイレクト 5位
AIU保険 6位
三井ダイレクト損保 7位
富士火災海上 8位
SBI損保 9位
日新火災海上 10位
東京海上日動火災 11位
損保ジャパン日本興亜 12位
朝日火災海上 13位
三井住友海上火災 14位
そんぽ24 15位
共栄火災海上 16位
あいおいニッセイ同和 17位
チャブ保険
セコム損保
ゼネラリ
全労済

※2018年7月時点の情報です。
※入力時間は筆者が実際に試した実績ですので、目安として参考ください。

この表を見ても、上位3サイト(保険の窓口インズウェブ、保険スクエアbang!、価格.com)は、ほとんどの評価上位の保険会社が加盟していることがおわかりいただけるかと思います。

正直なところ、1~2社ぐらいしか差がなく、上位保険会社はこの3サイトであれば参加しているので、どこを申し込んでも同じです。

そうなると逆に迷ってしまうかもしれませんが、一番歴史があり安心実績の「保険スクエアbang!」を筆者はオススメします。

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5.まとめ

以上、優先道路での交通事故に関する解説を終了しますが、最後に当ページの内容をまとめておきましょう。

  • 優先道路は法律で決まっており、「広さ」や「信号・標識の有無」などの条件で変化する
  • 優先道路で交通事故を起こした時、基本的には双方に過失があることになる
  • 優先道路で事故を起こすと自分にも過失割合が付くため、自動車保険を使わざるを得ないことがほとんど
  • 自動車保険を使って保険料が高くなった場合、「自動車保険一括見積もり」を使ってお得な自動車保険に切り替えるべき

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