何か裏があるんじゃないの?安い自動車保険のデメリットまとめ

「安い」「格安」・・・何かこういう言葉を聞くと、惹かれる反面、何か裏があるのでは?と思ってしまうのが人間というものです。

さらには、自動車保険一括見積などを知っていくつかの保険会社を比較すると、その金額差に驚く方も多いのではないでしょうか。

自動車保険一括見積もりサービスは、インターネット上であなたの車や保険に関する基本的な情報を入力するだけで、簡単に複数の保険会社から見積もりを受けることができるサービス

一括見積だから同じ条件で見積もりを取ってるはずなのに、どうして何万円も安いところがあるんだろう、と不思議に…いえ、どちらかというと不審に思う方もいらっしゃるかと思います。

筆者も自動車保険の相談に乗るときによく聞くフレーズNo.1がこちらです。


どうせ、安い自動車保険って、それなりのデメリットがあるんでしょ?

自動車保険一括見積りなどで安い保険会社を見つけた方の「不審な気持ち」もこれではないでしょうか。

安いのは相応の理由があるんだと思う気持ちはわかります。

ただ、結論を言うと自動車保険に関しては、筆者は「安い=デメリット多い」ではないと断言します。

もう少し具体的に言うと、「自分で選ぶことができる人にとってはデメリットはない」と考えています。

これだけ聞いても「本当かなー?」と思う方も多いですよね。

そこで、今回は、安い自動車保険のデメリットを1つずつ検証してみようと思います。

筆者がどうしてデメリットがないと考えたのか、最後まで読んでいただければ、きっと納得いただけると思いますよ。

1.安いには理由がある?通販型自動車保険と代理店型自動車保険の違い

冒頭でもお伝えした通り、「安い自動車保険はその保険料に比例して品質が悪い」と思われがちです。

その筆頭が「通販型(ダイレクト型)自動車保険」。従来からある代理店型に比べ、その保険料の安さは顕著です。

第三者機関として自動車保険の満足度を調査するオリコン日本顧客満足度ランキングによると、保険料満足度ランキングの1~7位が通販型自動車保険。

「すべての通販型がすべての代理店型より安い」というわけではありませんが、「通販型自動車保険は安い」と言えるのではないでしょうか。

オリコン保険料

オリコン保険料

では、まずこの通販型自動車保険と代理店型自動車保険について、おさらいしてみましょう。

代理店型自動車保険の4つの特徴

  1. 契約者が保険代理店やディーラーを通じて保険会社と契約を結ぶ。
  2. 契約者に合わせた保険プランを代理店やディーラーが提案してくれる。
  3. 窓口で対面で契約を行うことができる。
  4. 困ったとき、電話はもちろん、窓口に直接行って相談できる。

通販型自動車保険の4つの特徴

  1. 契約者が保険会社と直接契約を結ぶ。
  2. 自分で保険プランを理解し、自分で決める。
  3. インターネットで契約を行う。
  4. 困ったときは電話やメール、スマホアプリで相談する。

違いは顕著ですね。

つまり、代理店型自動車保険は、契約者と保険会社の間に代理店やディーラーが入っているから人件費やマージンが発生し、保険料が高くなる、

反対に、通販型自動車保険は、契約者と保険会社が直接契約するため、その分、安いコストで運営することができます。

筆者が冒頭でお伝えした「自分で選ぶことができる人にとってはデメリットはない」という言葉も何となくわかっていただけたのではないでしょうか。

でも、「デメリットはない」とはまだこの時点では言い切れませんよね。

次は、多くの方が心のどこかで持っている「どうせ〇〇なんでしょう?」という、あるあるデメリットを1つずつ検証していきたいと思います。

2.何か裏がある?安い自動車保険のあるあるデメリットを検証

安いのはどうせデメリットがあるからじゃないの?という気持ちは筆者にもよくわかります。

「生ビール1杯100円!」の看板を見かけると、つい思ってしまうあの気持ちです(笑)

そこで、今回はよく思われる3つのデメリットについて検証してみました。

  • どうせ事故対応が悪いんじゃないの?
  • どうせ補償やサービスが充実していないんじゃないの?
  • どうせ手続きが面倒なんじゃないの?

デメリット1の検証.どうせ事故対応が悪いんじゃないの?

確かに「通販型自動車保険は事故対応が悪い」という評判を耳にすることがありますし、一番わかりやすい(=納得感のある)デメリットなのだと思います。

でも、それって本当でしょうか?

本当に、通販型自動車保険は代理店型自動車保険より事故対応が悪いのでしょうか?

先ほど保険料満足度ランキングの紹介で登場した「オリコン日本顧客満足度ランキング」の「事故対応満足度ランキング」によると、2位のイーデザイン損保、3位のソニー損保など、TOP10に4つの通販型自動車保険がランクインしています。

オリコン事故対応

オリコン事故対応

つまり、10個中6個は代理店型自動車保険ということですので、総じて、代理店型の方が事故対応はよいのかもしれませんが、こういった評価の高い通販型自動車保険もあるため、「通販型自動車保険は事故対応が悪い」とは一概に言えないようですね。

むしろ、「事故対応の良いと評判の通販型自動車保険を選ぶ」ことで、安さも事故対応も満足できる自動車保険を選ぶことができるのではないでしょうか。

少し余談かもしれませんが、代理店型自動車保険であっても、いざトラブルが起きた際に代理店やディーラーに電話をすると、「保険会社に連絡してください」と丸投げされることもあるようです。事故対応は、担当者次第とも言えるようです。

デメリット2の検証.どうせ補償やサービスが充実していないんじゃないの?

この記事ではお馴染みになってきました「オリコン日本顧客満足度ランキング」ですが、「商品内容の充実度のランキング」によると、1位のセゾン自動車火災保険をはじめ、TOP10中7社が通販型自動車保険という結果になっています。

オリコン商品充実

オリコン商品充実

代理店型、通販型に関係なく、補償内容サービスやは日々進化するもの。

特に、後発の多い通販型自動車保険は、きちんと契約者にとってメリットになる補償内容やサービスが揃っているのではないかと筆者は推測しています。

このデメリットもただのイメージで、実際とは少し違うようですね。

デメリット3の検証.どうせ手続きが面倒なんじゃないの?

代理店型自動車保険は、保険会社の代理店やディーラーが用意する申込用紙に記入し、必要と言われたものを用意することで、申込が完了します。

契約内容についても、年齢や家族構成、必要と思われる特約をヒアリングしてプランを提示してくれるところが多いため、申し込みのストレスが少ないと言えるかもしれません。

では、一方の通販型自動車保険はどうでしょうか?

インターネットから申し込みを行う通販型自動車保険も、原則、やることは同じ。

見積もり画面や申込画面に従って、必要な情報を入力していくことで申込が完了します。

保険会社によっては、印鑑不要のところもありますし、24時間365日いつでも自分のタイミングで申込ができることを考えると、代理店やディーラーに行く(会う)手間が省かれ、「むしろ簡単」とも言えます。

ただ、1点、デメリットがあるとすると、特約などで保険プランを自分好みにカスタマイズしたいという方は、それぞれの特約の内容、補償適用の条件を理解する必要があります。

もちろん、見積もり画面などに詳細の情報は掲載されていますし、チャットサービスや電話相談がありますので、迷ったとき・わからないときにきちんとフォローしてくれる体制は整っています。

例えば、ソニー損保のページを見ると、画面下にチャット画面でいつでも質問に答えられる体制になっています。

ソニー損保

ソニー損保

「オリコン日本顧客満足度ランキング」の「加入・更新手続き 満足度ランキング」を見ても、TOP10のうち、7つが通販型自動車保険。

オリコン加入・更新手続き

オリコン加入・更新手続き

人を介さないというのは、今やメリットに感じる方が多いのかもしれませんね。

3.まとめ

いかがでしたか?「保険料が安くなる」という大きなメリットに勝てる「致命的なデメリット」はありましたでしょうか?

筆者も改めてこの記事を書くに当たってフラットな気持ちでデメリットを考えてみましたが、やはり冒頭でお伝えした通り、「自分で選ぶことができる人にとってはデメリットはない」というのが結論です。

少しでもお得な自動車保険を選ぶ参考になりましたら幸いです。

また、この記事を読んで、デメリットがないなら少しでも保険料の安い自動車保険を選びたいと思われた方は、自動車保険一括見積について詳しくご紹介したこちらの記事もお読みください。

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