自動車保険

無制限の保証でも数円アップ?誰でも分かる対物賠償保険と対物超過特約

自動車保険の契約をしていくとき、「対物賠償保険」という項目があります。

あなた自身もある程度のイメージはできているかと思いますが、対物賠償保険は「物に対しての保険」であり、万が一の事故の際には重宝するといえるのです。

そのため重要性については十分承知できているかと思いますが、気になるのは「契約金額によって年間保険料がどの程度変わってくるのか」という問題でしょう。

ただし注意しておいてほしいのは、保険料と対物賠償保険のバランスばかり気にしていると「万が一の際に身を滅ぼしてしまう」という可能性があるということです。

そこで今回は元自動車保険営業マンである筆者が、対物賠償保険の内容によって変わる保険料について詳しく解説していきましょう。

また専門家として解説していきますが、内容は分かりやすくまとめているため気楽に最後まで読み進めてくださいね。

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自動車保険料は、保険会社によって差が激しいのをご存知ですか?

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1.対物賠償保険は「物」に対する補償

対物賠償保険とは、冒頭でも述べている通り「物に対する補償」をしてくれます。

そして自動車保険の中でも非常にメジャーな補償内容であり、車の免許を所持しているほとんどの人が認知しているといっても過言ではありません。

そんな対物賠償保険に関する定義を、下記にチューリッヒの用語集から引用しておきましょう。

自動車事故で、相手の車、自転車、電車、家屋、商品、衣服、ガードレール、街灯、動物など、他人の財物を壊して、法律上の賠償責任を負った場合に保険金が支払われる保険です。

「対人賠償保険」がヒトが被った損害を補償するのに対し、「対物賠償保険」はモノが対象となります。

※引用元:チューリッヒの自動車保険の用語集「対物賠償保険」より

専門的な説明となっているが、要するに「あなたが事故を起こして物の賠償をしないといけない場合、賠償金を補償してくれる」ということになるのです。

また他人の財物の中には「動物(ペット)」なども含まれるため、「物の定義は非常に広い」と思っても問題ないといえます。

さらに対物賠償保険には補償限度額が選択でき、チューリッヒの場合には

  • 500万円
  • 1,000万円
  • 2,000万円
  • 3,000万円
  • 5,000万円
  • 無制限

があり、保険会社によってはより細かく

  • 1億円
  • 2億円

などを選択できる場合もあります。

そのため通常であれば選択した補償限度額と年間保険料を比較して、選択すべき…と言いたいところですが、実はそうも言っていられません。


なぜなら例えばトラックに追突してしまって積載物が「超高額な精密機械」だった場合、賠償額が数億円以上になることもあり、決して珍しいケースではないのです。

そのため必ず「無制限を選択しなければならない」ということになります。

しかしその場合、保険料がどの程度上がってしまうのか気になるでしょう。

そこで次章では、実際に無制限とその他の条件の保険料を比較して、紹介していきましょう。

2.対物賠償は無制限にしても〇円のアップのみ

早速、下記に対物賠償保険の限度額を

  • 3000万円
  • 5000万円
  • 無制限

の3種類で比較した結果を紹介していきましょう。

対物賠償保険の
補償限度額(円)
年間保険料(円)
10等級 15等級 20等級
3000万円 71,280 61,060 49,350
5000万円 71,430 61,190 49,460
無制限 72,090 61,770 49,940

※保険料算出条件(2018年10月現在)

  • 事故の件数:0
  • 事故有係数:0
  • 運転者限定:本人・配偶者
  • 運転者年齢条件:26歳以上補償
  • 車両型式:RP3
  • 主な運転地域:愛知県
  • 免許証の色:ゴールド
  • 主な使用目的:通勤通学片道10㎞未満
  • 年間予定走行距離:5,000㎞超~10,000㎞以下
  • その他の条件:チューリッヒのオススメプランを選択

この比較表を見ても分かる通り、実は最大でも年間で800円程度の違いしかなく、月々にしてみると「70円程度」しか違いがありません。

そのため実は対物賠償保険で保険料の節約をすることは困難ということができ、結果的に「保険料が大きく変わらないのだから、無制限で加入すべき」といえるのです。

また筆者としては、「対物超過特約」を対物賠償保険と合わせて付帯させておくことをオススメします。

3.対物賠償には「対物補償特約」が付けられる

対物賠償保険で補償できるのは「あくまで時価額まで」です。

つまり例えば相手の車を修理しようと思った時に、車が古すぎると「車そのものに価値がない」と判断をされて、修理金額がほとんど出ない場合もあるのです。

その時、法律上はあなたに時価額以上の補償をする責任はないのですが、このパターンに該当する場合には「相手に嫌な思いをさせたくないので、補償してあげたい」と思いますよね。

その場合にオススメなのが「対物超過特約」なのです。

対物超過特約についても、チューリッヒの用語集から引用しておきました。

対物賠償保険が適用される事故で、修理費用が相手自動車の時価額を超え、被保険者が超過修理費用を負担する場合に、超過分の修理費用に被保険者の過失割合を乗じた額を保険金額としてお支払いします。

ただし、事故日の翌日から起算して6ヵ月以内に相手自動車が実際に修理されたときに限ります。支払限度額は50万円または無制限をお選びいただくことができ、無制限をお選びいただいた場合は、高額な対物超過修理費用の支払いに備えることができます。

※引用元:チューリッヒの自動車保険の用語集「対物差額修理費用補償特約」より

これを言い換えると、対物超過特約では修理額などが時価額を上回ってしまった場合に、その超過分についても補償してくれる特約といえます。

そのためあなたの責任外とはなっているものの、きちんと相手に補償することができます。

また対物超過特約は、実は付帯させてもほとんど保険料が上がらないという特徴があるため、下記に保険料アップ分の金額を紹介しておきましょう。

  • 対物超過50万円限度…300~500円程度
  • 対物超過無制限…500~700円程度

年間でこれだけの保険料アップであるため、無視できるほどの金額といえます。

つまりたったこれだけ年間保険料をアップさせるだけで、事故の相手への十分な補償をすることが可能になるのです。

そのため必ずこちらの対物超過特約特約も付帯させることをオススメします。


以上で対物賠償保険と、対物超過特約に関する解説を終了しますが、ご覧いただくと「対物賠償保険や特約で保険料を抑えることは無意味だ…」と思ってしまったでしょう。

しかしあきらめる必要はありません。

実は「保険会社を変える」という単純な選択をするだけで、あなた自身もびっくりするほど安い保険料で、同等の補償を受けられることも珍しくないからです。

とはいえすべての保険会社で保険見積もりを作成し、比較していくことは「面倒くさい」と思ってしまいますよね。

そこでオススメなのが「自動車保険一括見積もり」というサービスです。

このサービスを利用すれば、時間をかけずに最もお得な自動車保険を見つけることができますよ!

4.対物賠償保険が無制限で保険料を抑えるなら「自動車保険一括見積もり」を利用すべし!

対物賠償保険で保険料を節約することはあまり有効ではないと述べてきました。

しかし逆に「対物賠償を無制限にする」「対物超過を無制限で付帯させる」ということは、コストがかからない割には効果的といえます。

そのため十分な補償を受けつつ、お得な保険料で自動車保険には賢く加入すべきだといえます。

またそのためには、以下に解説していく「自動車保険一括見積もり」を使うと、より効率的で確実といえるでしょう。

自動車保険一括見積もりとはどのようなサービスなのか

自動車保険一括見積もりとはインターネット上のサービスのことで、サービスと提携している最大20社もの保険会社に一括して、ほとんど同じ条件の保険見積もりを依頼することができます。

そのためあなたは一度の申込みをするだけで、複数の保険会社の中から「最も年間保険料の安い自動車保険」を探し出すことができるのです。

また申込方法に関しても非常に簡単で、

  • あなたが乗っている車に関する情報(車種や年式、年間走行距離など)
  • あなたが必要としている補償内容に関する情報(車両保険の有無や損害賠償限度額など)
  • あなた自身に関する情報(見積もり提示のためのメールアドレスや氏名など)

を入力するだけであるため、早い人で2分、遅い人でも5分前後あれば十分に申込みを完了させることができます。

つまり自動車保険一括見積もりは「最短時間で最もお得な自動車保険を探し出すことができるサービス」ということができ、お得になりたいあなたにとっては最適なサービスなのです。

とはいえまだ不安がありますよね。

その理由は「個人情報の入力には不安がある」「一括〇〇というサービスは申し込み後にしつこく電話がかかってきそうで嫌だ」というものでしょう。

そこで次に、自動車保険のプロである筆者が、自動車保険一括見積もりは安心して利用することのできるサービスなのか説明していきますので、そのままご覧ください。

安心して利用することはできる

先に結論を述べておきますが、自動車保険一括見積もりは「安心して利用することができるサービス」ということができます。

なぜなら当サイトでご紹介している自動車保険一括見積もりは、すべてが大手企業によって運営されているため「個人情報保護方針(プライバシーポリシー)」がしっかりと明記されており、結果的にあなたの個人情報が不正に使用されることは無いからだ。

また自動車保険一括見積もりと提携している保険会社に関しても、あなたが一度は耳にしたことのあるような大手保険会社ばかりですから、やはり個人情報の取扱には最新の注意を払っており、あなたの個人情報が不正に使用される可能性や流出してしまう危険性は皆無に等しいのです。

そのため自動車保険一括見積もりの申込みをするにあたり、個人情報の入力は心配ないと思ってください。


また申し込み後の電話勧誘に関しては、実は一切ありません。

というのも自動車保険一括見積もりを経由して保険会社に保険見積もりを依頼すると、ハガキ(DM)またはメールにて保険見積もりや、オトクなプレゼントキャンペーンの案内が提示されるだけであり、あなたに迷惑がかかることはないのです。

仮にキャンペーンの案内が邪魔だと感じた場合でも、簡単に配信の停止依頼をすることができますから、やはり安心できると思ってください。

以上のことから自動車保険一括見積もりは、最短時間で最もお得な自動車保険を探し出すことができるだけでなく、「安心して利用することのできるサービスである」ということができるのです。

そのためぜひ一度、簡単な申込みをして利用してくださいね。

意外なほどお得な保険料が提示され、満足できること間違いなしですよ!

【2018年最新】自動車保険一括見積もりサイトのオススメ

ここまでお読みいただいて、「自動車保険一括見積サービスって結構いいかも」と思っていただけた方が次に気になるのは、じゃあ具体的にどこで一括見積もり取ればいいの?」ではないでしょうか?

正直、自動車保険一括見積サービスは「ただの窓口」に過ぎませんので、どのサービスで見積もりを取ってもあまり損得はありません。

自動車保険一括見積サービスには大小さまざまなサイトが存在していますので、あまりに新しかったり、運営会社がハッキリしないところは避け、

  • 運営会社が大きい
  • 長期に渡ってサービスが継続している
  • 多くの保険会社が加盟している

のポイントを満たすサイトを選ぶべきだと考えています。

そういう視点で筆者が選んだ自動車保険一括見積サイトをオススメ順でにしてみました。

実際に自動車保険一括見積もりを申し込みました!
下記のように各保険会社よりハガキで見積りが届きます。

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第1位:1998年から運営と一番の歴史をほこる「保険スクエアbang!」

保険スクエアbang!保険スクエアbang!
  • 最大19社から見積もりが取れる
  • 元東証マザーズに上場の株式会社ウェブクルーが運営(2017年現在は上場を廃止)
  • 1998年から自動車保険一括見積サービスを開始した、運営歴19年の老舗

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第2位:参加保険会社数がNo.1「保険の窓口インズウェブ」

保険の窓口 インズウェブ保険の窓口 インズウェブ
  • 最大20社から見積もりが取れる
  • 利用者累計900万人
  • 2000年に自動車保険一括見積サービスを開始した、17年の実績
  • gooランキング調べでは利用者数、使いやすいさ、わかりやすさ、安心度No.1(2016年4月調査)
  • SBIホールディングス(東証一部)が運営

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第3位:家電などが当たるキャンペーンを実施「価格.com 自動車保険」

価格.com 自動車保険 比較・見積もり価格.com 自動車保険 比較・見積もり
  • 最大18社から見積もりが取れる
  • 国内No.1の比較サイト価格.comが運営(※Nielsen Online 2016年4月調査)
  • 東証一部上場
  • 抽選で3ヶ月に一度20名に家電が当たるキャンペーンを実施

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一目で分かる!自動車保険一括見積もりの比較表

また、各サイトに加盟する保険会社とサイトの基本情報を整理してみました。

確認項目 インズウェブ 保険スクエアBang! 価格.com
上場 上場(SBIホールディングス) 非上場(ウェブクルー) 上場
サービス開始 2000年 1998年 不明
利用料 無料 無料 無料
一括見積入力時間 5分 5分 5分
保険会社 オリコン満足度ランキング 最大20社 最大19社 最大18社
イーデザイン損保 1位
セゾン自動車火災 2位
ソニー損保 3位
チューリッヒ 4位
アクサダイレクト 5位
AIU保険 6位
三井ダイレクト損保 7位
富士火災海上 8位
SBI損保 9位
日新火災海上 10位
東京海上日動火災 11位
損保ジャパン日本興亜 12位
朝日火災海上 13位
三井住友海上火災 14位
そんぽ24 15位
共栄火災海上 16位
あいおいニッセイ同和 17位
チャブ保険
セコム損保
ゼネラリ
全労済

※2018年10月時点の情報です。
※入力時間は筆者が実際に試した実績ですので、目安として参考ください。

この表を見ても、上位3サイト(保険の窓口インズウェブ、保険スクエアbang!、価格.com)は、ほとんどの評価上位の保険会社が加盟していることがおわかりいただけるかと思います。

正直なところ、1~2社ぐらいしか差がなく、上位保険会社はこの3サイトであれば参加しているので、どこを申し込んでも同じです。

そうなると逆に迷ってしまうかもしれませんが、一番歴史があり安心実績の「保険スクエアbang!」を筆者はオススメします。

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5.まとめ

以上、対物賠償保険に関する解説を終了しますが、最後に当ページの内容をまとめておきましょう。

  • 対物賠償保険は物だけを補償するが、物には「動物」なども含まれる
  • 対物賠償保険は試算結果では、無制限を選択しても「最大で年間800円(月間80円)程度」しか変わらない
  • 対物超過特約も年間で数百円であるため、付けておくと万が一の際に役立つ
  • 保険料を抑えて十分な補償も受けるなら「自動車保険一括見積もり」を利用すべき

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