自動車保険

型式別料率クラスとは?クラスが決まる理由と料率を調べる方法

自動車保険について少し調べていくと、型式別料率クラスという言葉に出会います。

その時点であなたは「自動車保険に詳しい人」といえるのですが、正直なところ料率クラスがどんなものなのか、イマイチよく分かりませんよね。

そのため型式別料率クラスについて、下記のような点を知りたいと思っているでしょう。

  • 型式別料率クラスとはそもそもどのようなものなのか
  • 型式別料率クラスの具体例が知りたい
  • 実際に型式別料率クラスによって、どの程度保険料が変わるのか知りたい
  • 何か型式別料率クラスに関わらず、お得な自動車保険にする方法があれば教えてほしい

そこで今回は、元保険代理店の営業マンだった筆者が、型式別料率クラスについて自動車保険の素人でも分かるように説明していきましょう。

料率クラスについて知ると保険料に大きく関わるということが分かりますから、車選びの参考にもすることができますよ!

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1.料率クラスとは「事故リスク」のレベルのこと

まず料率クラスについて、誰でも分かるように説明すると「事故リスクのレベルのようなもの」をイメージすると分かりやすいです。

というのも車には型式別(車種別)に「事故の起こしやすさ」というものが統計データとして算出されており、保険会社としてはそれに基づいて型式別に保険料を設定したいのです。

実際、保険会社としては保険金支払いをしなければ、それだけお得になりますよね。

つまりどの車種も同じ保険料にしてしまうと、それだけ損得が発生するためフェアではなくなるのです。

そこで登場する料率クラスですが、型式(車種)別に下記の4つの要素それぞれで決められています。

料率クラス決定の要素4つ
  1. 対人賠償
  2. 対物賠償
  3. 傷害
  4. 車両保険

そしてそれぞれの要素として、1~9の評価が付与され「数字が大きいほど保険料が高くなる」ということになります。

つまり大げさにいうと、4つの要素すべてが「9」となっている車種(型式)に関しては、年間保険料が恐ろしく高くなってしまうということになります。

ですから車の維持費などを気にする場合には、あらかじめある程度料率クラスを調べておくと「後々の維持費を抑えられる」ということにもつながるのです。

とはいえそんなことを言われたとしても、「そもそも車種別の料率クラスが分からないし、それによって保険料がどの程度変わるのかも分からない」というのが本音ですよね。

そこで次章では、実際に代表的な車種別の料率クラスと、保険料について紹介していきましょう。

2.料率クラスの具体例と保険料比較

まず料率クラスについて各ボディタイプに代表される車種別に、料率クラスと参考保険料をまとめておきましたので、下記をご覧ください。

ボディタイプ車種料率クラス参考保険料(円)
対人対物人身車両
軽自動車ワゴンR103,150
コンパクトフィット5444132,890
セダンプリウス4545153,600
ステーションワゴンカローラフィールダー3443117,150
ミニバンステップワゴン4344133,000
SUVエクストレイル4445147,530
クーペ864435148,490

※試算条件
等級:10等級(事故有なし)
年式:平成27年12月式
AEB:あり
主な使用地域:愛知県
主な使用目的:通勤通学使用
免許証の色:ゴールド以外
運転者限定:本人・配偶者限定
年齢条件:26歳以上補償
その他条件:損保ジャパン日本興亜の補償充実プランを選択

ちなみに料率クラスは損害保険料率算出機構が出している「型式別料率クラス検索」で調べることができます。

この表をご覧になると、下記の2つの点に気が付くかと思います。

料率クラスと保険料に関するポイント2つ
  1. 軽自動車には型式別料率クラスが無い
  2. 車両が大きければ最も保険料が高いわけではない

そこでそれぞれについて、なぜそうなってしまうのか解説していきましょう。

ポイント1.軽自動車には型式別料率クラスが無い

まず軽自動車には型式別料率クラスというものが存在していません。

そのため実は軽自動車で保険料比較をしてみると、同じ保険会社で見積もりをすれば「まったく保険料が変わらない」ということになります。※補償限度額など、まったく同じ条件で比較した場合

また車種別の保険料をご覧になると分かる通り、軽自動車はどの車種と比較しても保険料が最も安いですよね。

ですから軽自動車に関しては型式別料率クラスに関係なく、保険料は変わらずに「最も安い分類になる」と思っても間違いありません。

ただし注意も必要です。

というのも料率クラスというものは後述するように見直しが度々あるのですが、その結果として2020年に軽自動車にも型式別料率クラスが適用するような動きが出ています。

つまり2019年6月現在では安いままの保険料ではありますが、今後料率クラスが適用されることで保険料がグッと高くなる可能性があると覚えておきましょう。

ポイント2.車両が大きければ最も保険料が高いわけではない

ボディタイプ別の保険料を見てみると、保険料にばらつきがあることが分かりますよね。

しかし例えば大きなミニバンである「ステップワゴン」と、小さなクーペである「86」とでは保険料差が15,000円程度もあります。

そのため車両の大きさにはあまり関係のないことだと理解しておいてください。

また料率クラスは先ほども述べた通り、車種別のリスクによって決められています。

ですからプリウスに関してはやや数字が大きい傾向にありますが、これは「事故が多い車種である」ということであり、結果的に保険料が高くなってしまいます。

そのためあくまで保険料の高さは車両の大きさではなく、保険料率に依存していると覚えておきましょう。


以上のことから、料率クラスと保険料の関係については理解することができましたよね。

ただ、気になるのは料率クラスの見直しについてでしょう。

そこで次章では料率クラスの見直しについて、分かりやすく説明していきましょう。

3.料率クラスは見直される可能性がある

料率クラスは車種(型式)別のリスクだと述べました。

しかし例えば下記のようなケースの場合、どう考えても事故を起こして保険金請求をするリスクが上下するのは目に見えて分かりますよね。

■とあるハイブリッドカーの場合

  • 最初はエコカーとして40~50代の人に人気だった=事故リスクが低かった
  • しかし見た目の格好良さから若者にも人気が出てきた=事故リスクが高くなった

このように、車の売れ行きなどによって事故リスクは上下するのが普通なのです。

ですから料率クラス自体に関しても、1年に1度見直しがされることになります。

そのため例えば先ほどの一覧表にもあるトヨタの86に関していえば、下記のような変化をしています。

型式別料率クラス型式別料率クラス

出典元:損害保険料率算出機構の公式ホームページより

つまり1年間で対人賠償のリスクが1上がってしまったということになり、保険料自体も単純計算では高くなってしまうのです。

そのため自動車保険に加入した時点で料率クラスが低かったとしても、知らず知らずの内に年間保険料が上がってしまう可能性も十分に考えられるのです。

ちなみにこの数値については先ほども説明したように損害保険料率算出機構のホームページ上でチェックすることができますから、車の購入後に維持費を抑えたい場合には一度チェックしてみるのがオススメです。


とはいえ、正直なところいちいち保険料率をチェックするのは面倒くさいですよね。

しかも欲しい車があった場合に、維持費のことを考えて車を変更するのは購入後に後悔してしまいそうです。

そこで筆者がオススメするのが「料率クラスなどを考えずに、安い自動車保険に加入する」ということです。

詳細は次章にて説明していきましょう。

4.保険料率は同じでも、保険料は大きく変わるケースもある

保険料率が同じ車種同士では、同じ保険会社で保険見積もりを作成しても保険料に違いが出ることはありません。

しかしこれはあくまで「同じ保険会社の場合」に限った話です。

そう、実は保険会社さえ変更してしまえば、保険料を安くすることは十分に可能なのです。

具体例として、下記に2つの保険会社で同じ車種を、ほとんど同じ条件で試算した結果を載せておきます。

保険会社名年間保険料(円)差額(円)
損保ジャパン日本興亜113,46047,030
ソニー損害保険66,430

※保険料試算の条件
ノンフリート等級:10等級(事故有係数0)
車種:ホンダ ステップワゴン RP3型(初度登録:平成27年12月)
ASV割引:あり
使用目的:通勤通学
年間走行距離:11,000㎞以下
主な使用地域:愛知県
免許証の色:ゴールド
運転者の年齢条件:26歳以上補償
運転者限定:本人・配偶者限定
車両保険:各保険会社の「一般型」でオススメされたプラン
その他の条件:損保ジャパン日本興亜の「補償充実プラン」、ソニー損保の「安心プラン」を選択

ご覧になると分かるとおり、ほとんど変わらない条件で比較しているにもかかわらず、年間で47,000円もの差額が出たのです。

これだけの差額が出れば、料率クラスによる保険料という維持費におびえずとも、気になった車を購入できますよね。

とはいえなぜここまで保険料に差が出るのかご存知でしょうか。

それは「保険会社の種類」が大きく関係しています。

というのも自動車保険には大きく分けて「代理店型」と「通販型」という2種類があるのですが、それぞれ下記のような違いがあるのです。

自動車保険の種類と特徴
  1. 代理店型…店舗にて対面で加入するタイプの自動車保険で、店舗維持費や人件費などの運営コストが多く、結果的に保険料が高くなってしまう
  2. 通販型…インターネットなどで契約するタイプの自動車保険で、間に店舗を挟まないためその分保険料も安くなる

そして「安い自動車保険は対応など大丈夫なの?」と心配されるかもしれませんが、その点については心配ご無用です。

なぜなら通販型の自動車保険はお客様対応の方法が電話やチャット機能になってしまいますが、スタッフはすべて自動車保険に関するプロであるため、正しい知識の下で対応してもらうことができるからです。

一方、代理店型では担当営業マンにすべてを任せるわけですが、これが少し危険なケースもあります。

というのも保険代理店の営業マンになるには簡単な資格を取得するだけで良いため、保険知識に乏しいまま損な提案をしているケースや、間違った対応をしているケースがあるからです。

もちろん中には優秀な営業マンもいますが、ある意味ギャンブル的な要素があるということを加味すると、通販型の方が安くて安心ということができます。

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また通販型の自動車保険でも、保険会社が異なれば保険料も微妙に異なってくるのが現状です。

そのため筆者としては、通販型の自動車保険でいくつか保険見積もりを作成し、それぞれを比較することで料率クラスを無視するのがオススメなのですが…正直なところ、面倒くさいですよね。

そこでオススメなのが「自動車保険一括見積もり」というサービスです。

サービスの詳細は下記にしていきますが、簡単に利用できるうえ、間違いなくお得な自動車保険を見つけ出すことができますから、ぜひ利用してくださいね。

自動車保険一括見積もりとはどのようなサービスなのか

自動車保険一括見積もりとはインターネット上のサービスのことで、サービスと提携している最大20社もの保険会社に一括して、ほとんど同じ条件の保険見積もりを依頼することができます。

そのためあなたは一度の申込みをするだけで、複数の保険会社の中から「最も年間保険料の安い自動車保険」を探し出すことができるのです。

また申込方法に関しても非常に簡単で、

  • あなたが乗っている車に関する情報(車種や年式、年間走行距離など)
  • あなたが必要としている補償内容に関する情報(車両保険の有無や損害賠償限度額など)
  • あなた自身に関する情報(見積もり提示のためのメールアドレスや氏名など)

を入力するだけであるため、早い人で2分、遅い人でも5分前後あれば十分に申込みを完了させることができます。

つまり自動車保険一括見積もりは「最短時間で最もお得な自動車保険を探し出すことができるサービス」ということができ、お得になりたいあなたにとっては最適なサービスなのです。

とはいえまだ不安がありますよね。

その理由は「個人情報の入力には不安がある」「一括〇〇というサービスは申し込み後にしつこく電話がかかってきそうで嫌だ」というものでしょう。

そこで次に、自動車保険のプロである筆者が、自動車保険一括見積もりは安心して利用することのできるサービスなのか説明していきますので、そのままご覧ください。

安心して利用することはできる

先に結論を述べておきますが、自動車保険一括見積もりは「安心して利用することができるサービス」ということができます。

なぜなら当サイトでご紹介している自動車保険一括見積もりは、すべてが大手企業によって運営されているため「個人情報保護方針(プライバシーポリシー)」がしっかりと明記されており、結果的にあなたの個人情報が不正に使用されることは無いからだ。

また自動車保険一括見積もりと提携している保険会社に関しても、あなたが一度は耳にしたことのあるような大手保険会社ばかりですから、やはり個人情報の取扱には最新の注意を払っており、あなたの個人情報が不正に使用される可能性や流出してしまう危険性は皆無に等しいのです。

そのため自動車保険一括見積もりの申込みをするにあたり、個人情報の入力は心配ないと思ってください。


また申し込み後の電話勧誘に関しては、実は一切ありません。

というのも自動車保険一括見積もりを経由して保険会社に保険見積もりを依頼すると、ハガキ(DM)またはメールにて保険見積もりや、オトクなプレゼントキャンペーンの案内が提示されるだけであり、あなたに迷惑がかかることはないのです。

仮にキャンペーンの案内が邪魔だと感じた場合でも、簡単に配信の停止依頼をすることができますから、やはり安心できると思ってください。

以上のことから自動車保険一括見積もりは、最短時間で最もお得な自動車保険を探し出すことができるだけでなく、「安心して利用することのできるサービスである」ということができるのです。

そのためぜひ一度、簡単な申込みをして利用してくださいね。

意外なほどお得な保険料が提示され、満足できること間違いなしですよ!

【2019年最新】自動車保険一括見積もりサイトのオススメ

ここまでお読みいただいて、「自動車保険一括見積サービスって結構いいかも」と思っていただけた方が次に気になるのは、じゃあ具体的にどこで一括見積もり取ればいいの?」ではないでしょうか?

正直、自動車保険一括見積サービスは「ただの窓口」に過ぎませんので、どのサービスで見積もりを取ってもあまり損得はありません。

自動車保険一括見積サービスには大小さまざまなサイトが存在していますので、あまりに新しかったり、運営会社がハッキリしないところは避け、

  • 運営会社が大きい
  • 長期に渡ってサービスが継続している
  • 多くの保険会社が加盟している

のポイントを満たすサイトを選ぶべきだと考えています。

そういう視点で筆者が選んだ自動車保険一括見積サイトをオススメ順でにしてみました。

実際に自動車保険一括見積もりを申し込みました!
下記のように各保険会社よりハガキで見積りが届きます。

自動車保険一括見積りのハガキ自動車保険一括見積りのハガキ

第1位:1998年から運営と一番の歴史をほこる「保険スクエアbang!」

保険スクエアbang!保険スクエアbang!
  • 最大19社から見積もりが取れる
  • 元東証マザーズに上場の株式会社ウェブクルーが運営(2017年現在は上場を廃止)
  • 1998年から自動車保険一括見積サービスを開始した、運営歴19年の老舗

※保険会社からの営業電話は一切ありません。

第2位:参加保険会社数がNo.1「保険の窓口インズウェブ」

保険の窓口 インズウェブ保険の窓口 インズウェブ
  • 最大20社から見積もりが取れる
  • 利用者累計900万人
  • 2000年に自動車保険一括見積サービスを開始した、17年の実績
  • gooランキング調べでは利用者数、使いやすいさ、わかりやすさ、安心度No.1(2016年4月調査)
  • SBIホールディングス(東証一部)が運営

※保険会社からの営業電話は一切ありません。

第3位:家電などが当たるキャンペーンを実施「価格.com 自動車保険」

価格.com 自動車保険 比較・見積もり価格.com 自動車保険 比較・見積もり
  • 最大18社から見積もりが取れる
  • 国内No.1の比較サイト価格.comが運営(※Nielsen Online 2016年4月調査)
  • 東証一部上場
  • 抽選で3ヶ月に一度20名に家電が当たるキャンペーンを実施

※保険会社からの営業電話は一切ありません。

一目で分かる!自動車保険一括見積もりの比較表

また、各サイトに加盟する保険会社とサイトの基本情報を整理してみました。

確認項目インズウェブ保険スクエアBang!価格.com
上場上場(SBIホールディングス)非上場(ウェブクルー)上場
サービス開始2000年1998年不明
利用料無料無料無料
一括見積入力時間5分5分5分
保険会社オリコン満足度ランキング最大20社最大19社最大18社
イーデザイン損保1位
セゾン自動車火災2位
ソニー損保3位
チューリッヒ4位
アクサダイレクト5位
AIU保険6位
三井ダイレクト損保7位
富士火災海上8位
SBI損保9位
日新火災海上10位
東京海上日動火災11位
損保ジャパン日本興亜12位
朝日火災海上13位
三井住友海上火災14位
そんぽ2415位
共栄火災海上16位
あいおいニッセイ同和17位
チャブ保険
セコム損保
ゼネラリ
全労済

※2019年6月時点の情報です。
※入力時間は筆者が実際に試した実績ですので、目安として参考ください。

この表を見ても、上位3サイト(保険の窓口インズウェブ、保険スクエアbang!、価格.com)は、ほとんどの評価上位の保険会社が加盟していることがおわかりいただけるかと思います。

正直なところ、1~2社ぐらいしか差がなく、上位保険会社はこの3サイトであれば参加しているので、どこを申し込んでも同じです。

そうなると逆に迷ってしまうかもしれませんが、一番歴史があり安心実績の「保険スクエアbang!」を筆者はオススメします。

※保険会社からの営業電話は一切ありません。

5.まとめ

以上、自動車保険の料率クラスに関する解説を終了しますが、最後に当ページの内容をまとめておきましょう。

  • 自動車保険の料率クラスとは、車種(型式)別の事故のリスクのことを指している
  • 料率クラスは4つの要素で1~9段階のクラス分けがされており、数値が高いほど保険料も高くなってしまう
  • 軽自動車には料率クラスの適用はないが、今後の料率改定で車種別に変わる可能性が高い
  • 料率クラスに関係なくお得で安心な自動車保険に加入するなら、「自動車保険一括見積もり」というサービスを利用するのがオススメ

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