車の保険に出てくる「免責」って何?加入前に知っておきくべこと

あなたは車の保険について「難しい」と感じますか?

おそらくあなた含めた多くの人は「本当に難しそう」と感じているはずです。

しかしそう思ってしまう理由について考えたことはありますか?

「法律的に難しそう」「何か堅いイメージがある」など思うところは様々でしょうが、一番は「何かと難しそうな言葉が並んでいて、理解する気が無くなる」という点だと思います。

たしかに「約款」「等級」「車対車限定型」「証券」など、一見何を意味しているのか分からない言葉も多く、特に意味がよく分からないのが「免責」でしょう。

  • 免責って何?車の保険ではどういう意味なの?
  • 免責を知っておくことでお得になることはあるの?
  • そもそも車の保険をお得に加入する方法はあるの?

といったあなたの疑問を解決すべく、これらすべてについて詳しく解説していきましょう。

特に免責についてはよく理解をしておくことで「損をしない=お得になる」ことができますので、ぜひ理解してくださいね。

難しいイメージの保険ですが、当記事では元保険代理店で一般のお客様を担当していた筆者が、簡単にスラスラ読めるようにご紹介していきますので、安心して最後までご覧ください。

1.車の保険でよく聞く「免責」ってなに?

車の保険ではよく聞くにもかかわらず、あまり意味が分からない「免責」という言葉ですが、この意味を理解せずに保険契約をしてしまう方は多くいます。

しかしこの意味を理解せずに契約することは非常に危険ですので、本章では車の保険で使われる頻度の高い「免責」という言葉について解説していきましょう。

免責とは

免責とは、goo辞書によると

責任を免じること。責任を問われるのを免れること。「過失を問われず免責される」

※引用元:goo辞書「免責」より

と解説されています。

つまり「何かに対して責任が発生した場合でも、責任を負いません」と言っているのです。

例えばあなたが格闘家として試合をする際、多くの場合は相手に対して「試合中にケガをさせても一切責任を負わない」という免責が発生します。

なぜなら格闘技の試合ではケガをすることが当たり前であり、ルールや規約で先に上記のような免責事項が定められているからです。

結果的に先に免責事項を設定しておくことで、本来は発生する責任を免れることができるのです。

次は車の保険の免責について考えていきましょう。

免責があるとどうなるの?

車の保険で「免責」という言葉をよく聞くタイミングは、おそらく契約段階だと思います。

なぜなら契約段階では、その後発生するかもしれない補償内容について、最後のすり合わせを行う場だからです。

つまり保険会社があなたに対して発生する「責任=車の保険上の補償」を最後に確認し、契約後に申告内容などの誤りがあった場合は補償をしない旨を伝えるためだと覚えておきましょう。

そのため保険契約をする際には必ず免責事項の説明があることも、併せて覚えておきましょう。

とはいえ保険契約の際以外にも、「免責」または「免責金額」という言葉を聞く機会はあります。

その機会とは、車両保険の補償内容を決定するタイミングです。

そこで次章では車両保険と免責金額について、詳しく解説していきます。

2.車両保険の免責金額は自分で決めることができるの?

車両保険の補償内容や補償範囲を決定する際、「免責金額」という言葉を耳にする機会が多くあります。

先程の解説を元に要約すると

 何かに対して責任が発生した場合でも、(設定した金額分の)責任を負いません

となります。

つまり車両保険では免責金額を設定すると、その金額分の補償はされないのです。

しかしまだ分かりにくいかと思いますのでひとつ簡単な例を挙げてみましょう。

例えば、あなたが下記のような車両保険に加入しているとします。

  • 条件…一般(車の損害をほとんど全てを対象に補償)
  • 全損時の限度額…50万円
  • 免責金額…10万円

この条件であなたが修理費用50万円の事故を起こした場合、あなたが10万円の自腹を切ることで保険会社からの子地の40万円の補償を受けることができます。

はっきりと免責金額についてイメージできましたか?

イメージできたのであれば、あとは「免責金額の大きさによって車両保険は安くなる」という事実さえ知っていただければ問題ありません。

実をいうと免責金額は比較的自由に設定することができるので、あなたの設定方法によっては予想以上に保険料を節約できるかもしれませんよ!

次に詳しく説明していきましょう。

車両保険の免責金額は自由に設定できる?

免責金額とは先程述べた通りですが、実は「1回目0円、2回目10万円」のように、あなたの任意で設定することが可能なのです

そのため、あなたが年間でどの程度事故を起こしそうか判断して、1回目と2回目の免責金額を決めることで、保険料を抑えることが可能になります。

設定できる金額は保険会社にもよりますが、主に下記の選択肢となることが多く、上から順に保険料が高くなります。

  • 0-10万円(1回目0円、2回目10万円)
  • 5-10万円(1回目5万円、2回目10万円)
  • 10-10万円(1回目10万円、2回目10万円)

もしあなたが「よほどのことがない限り事故は起こさない」と思うのであれば、最も保険料が安くなる「10-10万円」がオススメです。

とはいえ保険会社によっては、上記したもの以外にもいくつかの条件があるため、ひとつひとつの条件で保険見積もり依頼をしていたのでは時間がかかり過ぎてしまいますよね。

そこで免責金額による保険料を確認する方法として、通販型の保険会社で保険料を確認することをオススメします。

通販型では設定後の保険料確認が楽?

免責金額は保険会社によっては無数に条件があるため、ひとつひとつ保険見積もりを依頼していたのでは時間がかかり過ぎてしまいます。

そこでオススメなのが「通販型」と呼ばれる、店舗を持たずインターネット上で運営されている保険会社です。

通販型の保険会社では、一般的にイメージしやすい、店舗を持った代理店型の保険会社よりもお手軽で即座に保険見積もりが出るのです。

実は代理店型の保険会社では店舗で見積もりを作成する必要があるため、

  1. お客様の要望を聞く
  2. 要望通りの見積もりを作成する
  3. 見積もりを提示する
  4. 他の条件でも提示するため、その後1~3を繰り返す

という流れになってしまい、大幅に時間がかかります。

しかし通販型の保険会社では

  1. あなたが希望する条件で、自分で見積もりを作る
  2. 異なる免責金額を出したい場合は、数字のみを変更して更新する

という流れで即座に保険料を確認することができるのです。

どちらが簡単で楽か、一目瞭然ですよね。

以上のことから、もしあなたが「少しでも時間をかけず、見積もりがほしい」と思っているのであれば通販型の保険がオススメといえるでしょう。

逆に「少しぐらい時間がかかっても構わないから、直接話をして見積もりをもらいたい」と思うのであれば、代理店型で保険見積もりを出してもらうことがオススメです。

いずれにせよ、車両保険の免責金額によってどの程度安く保険加入ができるのか確認をし、自分にはどんな保険が合っているのかを見極める必要があると覚えておきましょう。

とはいえ少しでも安く保険に入りたいという気持ちは、持っているかと思います。

そこで次章では「簡単に安く車の保険に加入する方法」について解説していきましょう。

3.保険料は安く抑える2つのポイント

保険料を安く抑えて車の保険に加入するためには、下記の2点を抑えておく必要があります。

  1. 代理店型の保険会社よりも通販型の保険会社の方が安い
  2. 自動車保険一括見積もりサービスを利用することで、簡単にお得な保険加入ができる

それぞれ安く保険加入するためには非常に重要なポイントですので、以下にて詳しく説明していきましょう。

代理店型と通販型、安いのは「通販型」?

先程解説した保険料確認の際に、保険会社には「代理店型」と「通販型」と呼ばれる保険会社があることが分かったかと思います。

実はそれぞれの保険会社には保険料を確認する「見積もり依頼」の手間の他に、保険料による違いがあるのです。

まずは下記の表をご覧ください。

保険種類 保険料 保障内容 加入方法 サービスの質
代理店型 高い 充実 店舗または自宅でスタッフの
フォローを受けながら契約
良い時もあれば悪い時もある
通販型 安い 充実 主にインターネットにて
自分の力で契約
良い時もあれば悪い時もある

この表は代理店型と通販型の特徴をまとめたものですが、保険料に関する項目に注目すると「代理店型では高く、通販型では安い」ということが分かるでしょう。

しかし一体なぜこのような違いが出るのでしょうか。

それは先程も簡単に触れたように、代理店型では店舗を持っていることと、顧客対応をするスタッフを揃えなければならない点が関係してきます。

ここまで述べてある程度予想できたでしょうか。

そうです。代理店型では「店舗維持費」と「人件費」が大幅にかかるため、コスト増の影響で保険料が高くなってしまうのです。

一方通販型はインターネット上でサービスを展開していることから、基本的に店舗を構えることもなく、人件費も最低限で済みます。

結果的に運営コストが少なく済むため、保険料も安くなるのです。

またサービスの質などの保険契約で重要視されるポイントに関しても、代理店型に負けず劣らず素晴らしい対応をしてくれます。

結果的に「安くて良い車の保険に入りたい!」と思うのであれば、通販型の保険がオススメといえるのです。

とはいえ通販型の保険会社は数が多いため、どの保険会社と契約するべきなのか分かりませんよね。

そこでオススメなのが「自動車保険一括見積もりサービス」です。

自動車保険一括見積もりサービスを利用することで、最も簡単に安く加入できる保険会社を選ぶことができますよ!

自動車保険一括見積もりサービスを利用しよう!

自動車保険一括見積もりサービスは、インターネット上であなたの車や保険に関する基本的な情報を入力するだけで、簡単に複数の保険会社から見積もりを受けることができるサービス

このサービスを利用すれば、一度に複数の保険会社からの保険見積もりを手に入れることができるため、最も保険料の安い保険会社が一目瞭然になるのです。

利用方法は簡単で、あなたの車やあなたが求める補償内容について基本的なことを入力するだけで結構です。

そのため申し込み時間は5分あれば十分であり、まさに「誰でも簡単に利用できる」と言っても過言ではありません。

本当に簡単に利用できますし、一気に楽をして「最も安い保険会社」を探すことができますので、ぜひ一度ご利用くださいね。

【2017年最新】自動車保険一括見積もりサイトのオススメ

ここまでお読みいただいて、「自動車保険一括見積サービスって結構いいかも」と思っていただけた方が次に気になるのは、じゃあ具体的にどこで一括見積もり取ればいいの?」ではないでしょうか?

正直、自動車保険一括見積サービスは「ただの窓口」に過ぎませんので、どのサービスで見積もりを取ってもあまり損得はありません。

自動車保険一括見積サービスには大小さまざまなサイトが存在していますので、あまりに新しかったり、運営会社がハッキリしないところは避け、

  • 運営会社が大きい
  • 長期に渡ってサービスが継続している
  • 多くの保険会社が加盟している
のポイントを満たすサイトを選ぶべきだと考えています。そういう視点で筆者が選んだ自動車保険一括見積サイトを加盟保険会社数ランキングで並べてみました。

実際に自動車保険一括見積もりを申し込みました! 下記のように各保険会社よりハガキで見積りが届きます。

自動車保険一括見積りのハガキ

自動車保険一括見積りのハガキ

第1位:保険の窓口インズウェブ

保険の窓口 インズウェブ

保険の窓口 インズウェブ

  • 最大20社から見積もりが取れる
  • 利用者累計900万人
  • 2000年に自動車保険一括見積サービスを開始した、17年の実績
  • gooランキング調べでは利用者数、使いやすいさ、わかりやすさ、安心度No.1(2016年4月調査)
  • SBIホールディングス(東証一部)が運営

保険窓口インズウェブ公式サイト

第2位:保険スクエアbang!

保険スクエアbang!

保険スクエアbang!

  • 最大19社から見積もりが取れる
  • 元東証マザーズに上場の株式会社ウェブクルーが運営(2017年現在は上場を廃止)
  • 1998年から自動車保険一括見積サービスを開始した、運営歴19年の老舗

保険スクエアbang!公式サイト

第3位:価格.com 自動車保険 比較・見積もり

価格.com 自動車保険 比較・見積もり

価格.com 自動車保険 比較・見積もり

  • 最大18社から見積もりが取れる
  • 国内No.1の比較サイト価格.comが運営(※Nielsen Online 2016年4月調査)
  • 東証一部上場

価格.com 自動車保険の公式サイト

第4位:楽天 保険一括見積り

楽天 保険一括見積もり

楽天 保険一括見積もり

  • 最大6社から見積もりが取れる
  • 東証一部上場
  • 年間22万人が利用
  • 楽天会員なら楽天ポイントがもらえる

楽天自動車保険一括見積もり公式サイト

一目で分かる!自動車保険一括見積もりの比較表

また、各サイトに加盟する保険会社とサイトの基本情報を整理してみました。

確認項目 インズウェブ 保険スクエアBang! 価格.com 楽天
上場 上場(SBIホールディングス) 非上場(ウェブクルー) 上場 上場
サービス開始 2000年 1998年 不明 不明
利用料 無料 無料 無料 無料
一括見積入力時間 5分 5分 5分 5分
保険会社 オリコン満足度ランキング 最大20社 最大19社 最大18社 最大6社
イーデザイン損保 1位
セゾン自動車火災 2位
ソニー損保 3位
チューリッヒ 4位
アクサダイレクト 5位
AIU保険 6位
三井ダイレクト損保 7位
富士火災海上 8位
SBI損保 9位
日新火災海上 10位
東京海上日動火災 11位
損保ジャパン日本興亜 12位
朝日火災海上 13位
三井住友海上火災 14位
そんぽ24 15位
共栄火災海上 16位
あいおいニッセイ同和 17位
チャブ保険
セコム損保
ゼネラリ
全労済
※2017年10月13日時点の情報です。
※入力時間は筆者が実際に試した実績ですので、目安として参考ください。

この表を見ても、上位3サイト(保険の窓口インズウェブ、保険スクエアbang!、価格.com)は、ほとんどの評価上位の保険会社が加盟していることがおわかりいただけるかと思います。

そうなると逆に迷ってしまうかもしれませんが、
  • とにかく多くの会社から見積もりをもらいたい人=インズウェブ
  • プレゼントキャンペーンに応募したい人=価格.com
で分けられるのではないでしょうか。

ちなみに筆者は、「満足した自動車保険を加入するというメイン目的が一番叶う可能性が高い=比較できる自動車保険会社が一番多い」保険の窓口インズウェブをオススメしています。

保険窓口インズウェブ公式サイト

4.まとめ

以上で車の保険でよく聞く「免責」と、安く車の保険に入る方法についての解説を終了しますが、いかがでしたか?

難しい言葉とは裏腹に、「意外と簡単そうだ」と感じたのではないでしょうか。

車の保険は

  • 免責を理解しておくことでお得になる場合がある
  • 保険料を安くするのであれば、車両保険の免責金額を上げる
  • さらに安くするのであれば、「通販型」の保険を選択する
  • 自動車保険一括見積もりサービスを利用すれば、最短時間で最もお得な保険会社を探すことができる

ということを覚えておくだけで、非常にお得に保険加入をすることができます。

特に自動車保険一括見積もりサービスの利用は、最も楽に最も安い保険会社を探すにはうってつけの方法です。

本当に誰でも簡単に利用できますし、あなたの想像を超える結果を得ることが可能になりますので、ぜひ一度ご利用くださいね!

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