自動車保険

車保険は家族を頼れ!家族の定義とケース別の○×表

車保険に加入するとき、あなたは様々な補償プランや限定条件を設定しなければならなくなります。

そんなとき「家族限定」という運転者の限定条件に気がついたでしょうか。

この家族限定というものは、運転者を限定することで保険会社が保険金支払のリスクを抑えられるため、保険料が安くなるという仕組み

しかし実際に家族限定を選択することで、どの程度の保険料となるのかはわかっていないでしょう。

また車保険で「家族」とされるのは、実はごくごく一部の範囲であるため、もし間違った解釈をして設定してしまった場合には「万が一の事故の際に補償されない」ということになります。

そこで今回は元車保険営業マンとして保険代理店で営業活動をしてきた筆者が、車保険と家族について、詳しく解説していきましょう。

あなたが間違った解釈をしないように内容は丁寧に説明していきますし、最後には「最もお得な車保険を見つける方法」についても言及していきますから、ぜひ最後までご覧くださいね。

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1.車保険の「家族」は限定的な範囲となる

まず車保険でよく言われる「家族」について説明していきましょう。

車保険で「家族」とされるのは、基本的に

  • 同居している親族(3親等以内の姻族または6親等以内の血族)
  • 別居している未婚の子

という条件のどちらかを満たしている必要があります。

そのため「家族同然の友人」や「親族だけど血縁は少し遠い」という場合には、車保険の観点から見ると「赤の他人」ということになってしまうと理解する必要があります。

また家族に関する解釈をきちんとしていないことで、補償されないケースも出てきてしまいます。

そこで次章にて、家族限定で補償される(されない)人に関して、分かりやすく5つの具体例を挙げた上で説明していきましょう。

2.家族限定で補償され・されない5つの具体例

家族限定に関わる5つの具体例は、下記に箇条書したとおりです。

  1. 大学生(未婚)の息子が帰省したときに親の車を運転する…○
  2. 一人暮らしをしているバツイチの娘が親の車を運転する…×
  3. 友人があなたの車を運転する…×
  4. シェアハウスのメンバーがあなたの車を運転する…×
  5. 同居している、いとこがあなたの車を運転する…○

それぞれ以下に分けて、分かりやすく説明していきます。

ケース1.大学生の息子が帰省したときに親の車を運転する…○

大学生(未婚)のお子さんが地方などに下宿をしていて、長期休暇などに帰省してくることはよくあります。

そのとき「お父さんの車を貸してほしい」ということもあるでしょう。

この場合、加入している車保険を家族限定にしておくと補償されます。

その理由は明白で、「別居していても未婚の子だから」であり、家族の定義にバッチリ合致しているからです。

ケース2.一人暮らしをしているバツイチの娘が親の車を運転する…×

このケースでは家族の定義に当てはまりません。

なぜならバツイチということは「未婚」という条件の達成ができず、さらに親と別居中であるため家族の定義に該当することができないからです。

そのため家族限定の範囲に収まるためには、親世帯との同居が必須ということになります。

ケース3.友人があなたの車を運転する…×

「友人」であるということは、そもそも定義付けするまでもなく「赤の他人」です。

そのため家族限定の範囲には収まりません。

しかしあなたの車を運転して事故を起こした場合には、友人が加入している車保険から補償が受けられますから、あなたには実質的な損害はないということになります。

ただし万が一の事故はいつ起きるかわかりませんから、必ず友人に「他車運転特約」を付帯している車保険に加入しているか、確認しておきましょう。

ケース4.シェアハウスのメンバーがあなたの車を運転する…×

シェアハウスのメンバーということは「同居しているため、家族同様に見られるのではないか」と思ってしまう人がいますが、この場合も家族限定の車保険では補償されません。

なぜなら同居していたとしても「3親等以内の親族ではない」からです。

そのため前述した内容と同じく、メンバーが他車運転特約付きの車保険に加入している場合のみ、あなたの車を運転しても補償されるということになります。

とはいえ「シェアハウスのメンバーで車を共同所有する」という場合もあるでしょう。

その場合には家族限定ではなく「限定なし」に設定すると、シェアハウス内の人すべてが運転しても補償されることになります。

ケース5.同居している、いとこがあなたの車を運転する…○

同居しているいとこは「6親等以内の血族」に当てはまるため、補償されます。

ただし「同居」という観点から見ると、実はややこしい部分もあるのです。

例えば「同じ敷地内におじおば世帯の家屋と自分の家があり、いとこも常に近くにいる」という場合には、全く別の建物で暮らしているため同居ではないと見られます。

しかし建物の一部などがつながっており、それぞれ自由に行き来することができる場合には、同居していると見られることが多いのです。

ただしこの条件については「保険会社の同居に対する考え方」によりますから、実際のところは加入する保険会社に聞くまで分からないというのが現状です。


以上が様々な「家族限定のケース」に関する紹介でしたが、「ちょっと面倒くさいな」というのが本音でしょう。

しかし家族であることで、実はお得なこともあるのです。

そこで代表的な「お得」として、等級の引き継ぎについて説明していきましょう。

3.家族間なら等級の引き継ぎができる

等級の引き継ぎは「家族間」ですることができます。

つまり「家族の誰かの進んだ等級を、自分の車保険に移すことができる」というわけです。

しかし保険等級によるお得度は、あまり良くわからないでしょう。

そこで下記に、筆者が実際に試算した結果を載せておきましたのでご覧ください。

等級 年間保険料(円) 6等級との保険料差(円)
6 110,770 0
10 70,790 39,980
15 60,610 50,160
20 49,000 61,770

保険料算出条件

  • 事故有:0
  • 運転者:本人配偶者限定
  • 年齢条件:26歳以上補償
  • 居住地域:愛知県
  • 免許証の色:ゴールド
  • 使用用途:通勤通学片道10km未満
  • 年間走行距離:5000~10000km
  • その他補償:チューリッヒのオススメプランを選択

この比較表にある通り、実は最大で2倍以上もの保険料になってしまうケースは珍しくありません。

もちろん上記の条件は一例ではありますが、それでも6等級新規と、最高等級である20等級を比較すると、これほどまでに価格差が出てしまうのです。

そのためもしあなたの親御さんなどが、進んだ等級を引き継がせてくれるのであれば、ありがたく受け取っておくことをオススメします。

また等級を引き継ぐための条件として、特例ともいえるのですが「内縁関係の配偶者でも可」とされる場合があります。

ただし証明するための書類の用意や、保険会社との面談をしなければならない可能性もあるため、十分に注意しなければなりません。

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以上が家族間での等級引き継ぎに関する説明でしたが、まだ重要なことをお伝えしていませんでしたね。

そう、「家族限定の保険料」についてです。

そこで次章では、実際に筆者が試算した車保険の保険料について、家族限定とそうでないものを比較してご紹介していきましょう。

4.家族限定の保険料は損!

実際に試算した比較表は下記のとおりです。

運転者の限定条件 年間保険料(円) 家族限定との差額(円)
家族限定 42,460 0
限定なし 42,980 -520
本人・配偶者限定 38,940 3,520

保険料算出条件

  • 等級:15等級
  • 事故有:0
  • 運転者:本人配偶者限定
  • 年齢条件:26歳以上補償
  • 居住地域:愛知県
  • 免許証の色:ゴールド
  • 使用用途:通勤通学片道10km未満
  • 年間走行距離:5000~10000km
  • その他補償:チューリッヒのオススメプランを選択

加入条件が比較的「保険料が安くなりやすいもの」でしたので、この結果となりました。

しかしご覧いただきたいのは家族限定と、その他の条件の保険料差です。

この差をご覧になると実は家族限定と本人配偶者限定との差は3,500円以上となり、見過ごせない程度の金額になっています。

反対に限定なしと比較すると、たった500円程度の差額しか無いのです。

そのため

  • 家族限定を選択したいと思っている場合…年間で500円しか変わらないから、限定なしの方が対応できるリスクが多くなるためオススメ
  • 家族限定でなくても構わないという場合…数千円程度は安くなる、本人・配偶者限定がオススメ

ということになり、家族限定は「最も損な限定条件」ということになるのです。

しかしここまでの説明では「家族限定によって損をしない」という知識がついただけに過ぎません。

そこで次章では、さらにお得な車保険に加入するために必要となる「車保険一括見積もり」というサービスについてご紹介していきましょう。

このサービスを利用すると、家族間での等級引き継ぎや、運転者の限定条件を気にすることなく「お得で対応も安心できる車保険」が簡単に見つかりますよ!

5.さらにお得な車保険は「車保険一括見積もり」で見つかる

本章では、自動車保険のプロである筆者がオススメしている「自動車保険一括見積もり」というサービスについて、詳しく解説していきましょう。

本章が最終章であり、あなたがお得になるためには最も重要な部分ですから、ぜひこのまま最後まで読み進めてくださいね!

自動車保険一括見積もりとはどのようなサービスなのか

自動車保険一括見積もりとはインターネット上のサービスのことで、サービスと提携している最大20社もの保険会社に一括して、ほとんど同じ条件の保険見積もりを依頼することができます。

そのためあなたは一度の申込みをするだけで、複数の保険会社の中から「最も年間保険料の安い自動車保険」を探し出すことができるのです。

また申込方法に関しても非常に簡単で、

  • あなたが乗っている車に関する情報(車種や年式、年間走行距離など)
  • あなたが必要としている補償内容に関する情報(車両保険の有無や損害賠償限度額など)
  • あなた自身に関する情報(見積もり提示のためのメールアドレスや氏名など)

を入力するだけであるため、早い人で2分、遅い人でも5分前後あれば十分に申込みを完了させることができます。

つまり自動車保険一括見積もりは「最短時間で最もお得な自動車保険を探し出すことができるサービス」ということができ、お得になりたいあなたにとっては最適なサービスなのです。

とはいえまだ不安がありますよね。

その理由は「個人情報の入力には不安がある」「一括〇〇というサービスは申し込み後にしつこく電話がかかってきそうで嫌だ」というものでしょう。

そこで次に、自動車保険のプロである筆者が、自動車保険一括見積もりは安心して利用することのできるサービスなのか説明していきますので、そのままご覧ください。

安心して利用することはできる

先に結論を述べておきますが、自動車保険一括見積もりは「安心して利用することができるサービス」ということができます。

なぜなら当サイトでご紹介している自動車保険一括見積もりは、すべてが大手企業によって運営されているため「個人情報保護方針(プライバシーポリシー)」がしっかりと明記されており、結果的にあなたの個人情報が不正に使用されることは無いからだ。

また自動車保険一括見積もりと提携している保険会社に関しても、あなたが一度は耳にしたことのあるような大手保険会社ばかりですから、やはり個人情報の取扱には最新の注意を払っており、あなたの個人情報が不正に使用される可能性や流出してしまう危険性は皆無に等しいのです。

そのため自動車保険一括見積もりの申込みをするにあたり、個人情報の入力は心配ないと思ってください。


また申し込み後の電話勧誘に関しては、実は一切ありません。

というのも自動車保険一括見積もりを経由して保険会社に保険見積もりを依頼すると、ハガキ(DM)またはメールにて保険見積もりや、オトクなプレゼントキャンペーンの案内が提示されるだけであり、あなたに迷惑がかかることはないのです。

仮にキャンペーンの案内が邪魔だと感じた場合でも、簡単に配信の停止依頼をすることができますから、やはり安心できると思ってください。

以上のことから自動車保険一括見積もりは、最短時間で最もお得な自動車保険を探し出すことができるだけでなく、「安心して利用することのできるサービスである」ということができるのです。

そのためぜひ一度、簡単な申込みをして利用してくださいね。

意外なほどお得な保険料が提示され、満足できること間違いなしですよ!

【2018年最新】自動車保険一括見積もりサイトのオススメ

ここまでお読みいただいて、「自動車保険一括見積サービスって結構いいかも」と思っていただけた方が次に気になるのは、じゃあ具体的にどこで一括見積もり取ればいいの?」ではないでしょうか?

正直、自動車保険一括見積サービスは「ただの窓口」に過ぎませんので、どのサービスで見積もりを取ってもあまり損得はありません。

自動車保険一括見積サービスには大小さまざまなサイトが存在していますので、あまりに新しかったり、運営会社がハッキリしないところは避け、

  • 運営会社が大きい
  • 長期に渡ってサービスが継続している
  • 多くの保険会社が加盟している

のポイントを満たすサイトを選ぶべきだと考えています。

そういう視点で筆者が選んだ自動車保険一括見積サイトをオススメ順でにしてみました。

実際に自動車保険一括見積もりを申し込みました!
下記のように各保険会社よりハガキで見積りが届きます。

自動車保険一括見積りのハガキ自動車保険一括見積りのハガキ

第1位:1998年から運営と一番の歴史をほこる「保険スクエアbang!」

保険スクエアbang!保険スクエアbang!
  • 最大19社から見積もりが取れる
  • 元東証マザーズに上場の株式会社ウェブクルーが運営(2017年現在は上場を廃止)
  • 1998年から自動車保険一括見積サービスを開始した、運営歴19年の老舗

保険スクエアbang!公式サイト

第2位:参加保険会社数がNo.1「保険の窓口インズウェブ」

保険の窓口 インズウェブ保険の窓口 インズウェブ
  • 最大20社から見積もりが取れる
  • 利用者累計900万人
  • 2000年に自動車保険一括見積サービスを開始した、17年の実績
  • gooランキング調べでは利用者数、使いやすいさ、わかりやすさ、安心度No.1(2016年4月調査)
  • SBIホールディングス(東証一部)が運営

保険窓口インズウェブ公式サイト

第3位:家電などが当たるキャンペーンを実施「価格.com 自動車保険」

価格.com 自動車保険 比較・見積もり価格.com 自動車保険 比較・見積もり
  • 最大18社から見積もりが取れる
  • 国内No.1の比較サイト価格.comが運営(※Nielsen Online 2016年4月調査)
  • 東証一部上場
  • 抽選で3ヶ月に一度20名に家電が当たるキャンペーンを実施

価格.com 自動車保険の公式サイト

第4位:アンケート回答でコシヒカリがもらえる「楽天 保険一括見積り」

楽天 保険一括見積もり楽天 保険一括見積もり
  • 最大6社から見積もりが取れる
  • 東証一部上場
  • 年間22万人が利用
  • 見積もり完了後にアンケート回答でコシヒカリ1等米がもらえる

楽天自動車保険一括見積もり公式サイト

一目で分かる!自動車保険一括見積もりの比較表

また、各サイトに加盟する保険会社とサイトの基本情報を整理してみました。

確認項目 インズウェブ 保険スクエアBang! 価格.com 楽天
上場 上場(SBIホールディングス) 非上場(ウェブクルー) 上場 上場
サービス開始 2000年 1998年 不明 不明
利用料 無料 無料 無料 無料
一括見積入力時間 5分 5分 5分 5分
保険会社 オリコン満足度ランキング 最大20社 最大19社 最大18社 最大6社
イーデザイン損保 1位
セゾン自動車火災 2位
ソニー損保 3位
チューリッヒ 4位
アクサダイレクト 5位
AIU保険 6位
三井ダイレクト損保 7位
富士火災海上 8位
SBI損保 9位
日新火災海上 10位
東京海上日動火災 11位
損保ジャパン日本興亜 12位
朝日火災海上 13位
三井住友海上火災 14位
そんぽ24 15位
共栄火災海上 16位
あいおいニッセイ同和 17位
チャブ保険
セコム損保
ゼネラリ
全労済

※2018年8月時点の情報です。
※入力時間は筆者が実際に試した実績ですので、目安として参考ください。

この表を見ても、上位3サイト(保険の窓口インズウェブ、保険スクエアbang!、価格.com)は、ほとんどの評価上位の保険会社が加盟していることがおわかりいただけるかと思います。

正直なところ、1~2社ぐらいしか差がなく、上位保険会社はこの3サイトであれば参加しているので、どこを申し込んでも同じです。

そうなると逆に迷ってしまうかもしれませんが、一番歴史があり安心実績の「保険スクエアbang!」を筆者はオススメします。

保険スクエアbang!公式サイト

6.まとめ

以上、家族と車保険に関する解説を終了しますが、最後にこれまでの解説をまとめておきましょう。

  • 車保険でいう家族は「同居している親族または別居している未婚の子」が該当する
  • 家族であれば等級の引き継ぎができ、お得な保険料で車保険に加入できる
  • 家族限定の車保険は、金額やリスク対応の面で損をする可能性が高い
  • お得な車保険に加入するなら「車保険一括見積もり」がオススメ

 

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