クルマの豆知識

プロはオススメしない!?電気自動車の実用性とコスパを徹底解説

ここ最近、電気自動車も世間に浸透してきたかな、という感覚を持っていますよね。

しかし実際のところ、電気自動車についてあなたは下記のように思っていませんか?

  • 正直、電気自動車がどんな仕組みで動いているのか分からない
  • 電気自動車に乗るメリットやデメリットを知りたい
  • 電気自動車はオススメなのだろうか

そこで今回は、元自動車ディーラーの営業マンをしていた筆者が、電気自動車について詳しく解説していきましょう。

ちなみに電気自動車は正しく理解して購入しなければ、大損してしまう可能性が高いため、当ページは最後までご覧になることをオススメします。

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1.誰でも分かる電気自動車キホンの「キ」

電気自動車について、先に簡単な説明をしておきます。

電気自動車を非常に簡単に説明すると、「電気でモーターを動かして走る車」

昔ミニ四駆というオモチャが流行りましたが、それの大きいバージョンをイメージすると分かりやすいでしょう。

通常の自動車は燃料(ガソリン)を入れてエンジンを動かし、そのエネルギーを走行するための動力に変換して運転することができますよね。

電気自動車はガソリンが「電気(充電池)」に、そしてエンジンが「モーター」になっていて、車を動かしているのです。

ここ最近の自動車メーカーの努力によって、電池から十分なパワーを得られますし、十分にエネルギーを貯めることができるというわけです。

そんな電気自動車に関して、まずは次章にてメリットを紹介していきましょう。

2.電気自動車の6つのメリット

電気自動車のメリットは、下記に挙げた6つです。

  1. 燃料代を抑えられる
  2. 大きな音がしない
  3. 環境にやさしい
  4. 補助金の対象となっている
  5. 税金が低くなる
  6. トルクが大きい=加速性能が高い

それぞれ以下に分けて説明していきましょう。

メリット1.燃料代を抑えられる

電気自動車はガソリンを使用していないことは分かりましたよね。

そして電気の力だけで動いています。

つまり「そもそも燃料代がかからない」ということができるのです。

もちろん充電するための電気代だけは必要ですが、基本的には「誤差の範囲」程度に考えておけば問題ありません。

そのため毎月・毎回の燃料代について何も気にすることが無いのです。

メリット2.大きな音がしない

自動車を運転しているとき、車内の騒音はほとんどが「エンジン音」と言っても過言ではありません。

しかし電気自動車にはエンジンがありませんよね。そう、騒音がほとんどないのです。

そのため静かにリラックスして運転することが可能になります。

そして車内でのテレビや音楽鑑賞が快適なものになるのは間違いありません。

メリット3.環境にやさしい

言うまでもありませんが、電気自動車はガソリンなどの燃料を燃やさないため、環境にやさしいです。

しかし一般的ユーザーにはあまり大きなメリットではありませんね。

ただし、企業の営業車などとして活用する場合、企業イメージの大幅アップにつながります。

そのため例えば環境事業(ゴミ収集や景観維持事業)などを手掛ける企業にとっては、お客様向けの広告塔になりえます。

メリット4.補助金の対象となっている

環境にやさしいということは、エコを推進している日本にとって「優良な自動車」ということになります。

そのため実は国や地方自治体によっては、補助金の対象となっているのです。

例えば日産リーフの場合、公式ホームページ上で下記のように紹介されています。

出典元:日産の公式ホームページより

なんと40万円もの補助金がもらえるため、実質購入価格は「約275万円」となるのです。

また地方自治体から、さらに10~20万円程度の補助金が出るケースも多いため、もっとお得に購入することも可能になるのです。

念のため全都道府県の補助金の上限金額一覧です。

補助金・助成金の交付元 上限金額(万円)
85
北海道 札幌市 30
羽幌町 20
岩手県 葛巻町 5
岩手町 10
宮城県 大衡村 6
東京都 20
東京都 江東区 10
練馬区 20
足立区 10
葛飾区 25
羽村市 30
神奈川県 横須賀市 30
鎌倉市 2
藤沢市 10
厚木市 5
海老名市 15
綾瀬市 8
大井町 5
湯河原町 5
清川村 5
茨城県 つくば市 12
?神栖市 20
美浦長 10
栃木県 宇都宮市 30
佐野市 3
日光市 10
小山市 3
大田原市 10
埼玉県 さいたま市 5
所沢市 10
東松山市 15
上尾市 5
草加市 2
戸田市 15
川口市 50
鴻巣市 10
杉戸町 5
千葉県 千葉市 10
松戸市 3
新潟県 柏崎市 10
佐渡市 40
刈羽村 20
富山県 射水市 5
福井県 越前市 40
高浜町 20
おおい町 20
山梨県 南アルプス市 10
韮崎市 10
長野県 東御市 10
軽井沢町 30
御代田町 10
立科町 10
静岡県 富士宮市 5
袋井市 2
湖西市 10
静岡市 10
御前崎市 4
愛知県 一充電走行距離(㎞)×
1(千円/㎞)以内
愛知県 名古屋市 50
豊橋市 6
岡崎市 5
豊川市 7
刈谷市 30
豊田市 15
安城市 15
西尾市 5
知立市 8
みよし市 20
幸田町 10
東栄町 7
京都府 舞鶴市 100
大阪府 泉大津市 5
兵庫県 100
兵庫県 神戸市 24
姫路市 10
尼崎市 25
芦屋市 10
西脇市 10
加西市 10
篠山市 5
丹波市 10
岡山県 20
岡山県 岡山市 10
倉敷市 10
津山市 7
笠岡市 10
総社市 10
備前市 10
美咲町 10
西粟倉村 20
山口県 周南市 50
愛媛県 宇和島市 5
愛南町 20
福岡県 福岡市 10
行橋市 15
鹿児島県 鹿児島市 10
薩摩川内市 50
霧島市 40
沖縄県 宮古島市 10

※出典元:一般社団法人次世代自動車振興センターのホームページより

このように日本全国様々な都道府県・市区町村にて補助金や助成金が用意されています。

メリット5.税金が低くなる

電気自動車は環境に良いため、さらに「車の購入や維持にかかわる税金の減免税も受けられる」という特徴があります。

先ほどと同じように、日産の公式ホームページをご覧いただきましょう。

出典元:日産の公式ホームページより

日産リーフの例を挙げると、上記のような減税措置が受けられるのです。

ちなみに上記では「減税」となっていますが、実際には「免税」となるケースがほとんどで、単純計算の総額で10~20万円以上お得になるケースも珍しくありません。

メリット6.トルクが大きい=加速性能が高い

燃料を燃やしたエネルギーと、電気のエネルギーを頭の中でイメージすると、何となく燃料を燃やしたエネルギーの方が強いように思いませんか?

しかし実は、電気のエネルギーはバカにできないほど強いのです。

その結果、電気自動車は「トルクが大きい=加速性能が高い」というメリットを持っています。

実際に日産リーフと、同クラスのコンパクトカーのトルクを複数車種で比較してみましたのでご覧ください。

車種 トルクの大きさ(N・?)
日産 リーフ 320
日産 マーチ 137
ホンダ フィット 155
トヨタ ヴィッツ 121
マツダ デミオ(ディーゼル) 250

トルクは単純に「数字が大きければ大きいほど、加速性能が高い」と言えます。

そしてディーゼルエンジンモデルに関しては、エンジンの性能的に「非常に高いトルクが出る」と言えるのです。

しかし電気自動車である日産リーフをご覧ください。

そうリーフは320N・ⅿという、スポーツカーに匹敵するほどのトルクを誇るのです。

そのため加速性能は「スポーツカーと勝負できるくらいに良い」と思っても問題ないのです。


以上が電気自動車のメリットに関する解説でしたが、デメリットがあるのも事実です。

そこで次章では電気自動車のデメリットを紹介していきましょう。

3.電気自動車の4つのデメリット

電気自動車のデメリットは、下記に挙げた4つです。

  1. 車両価格が高い
  2. 充電にかかる時間が長い
  3. 外で充電すると「ガソリンと変わらない」程度の金額になる
  4. 航続距離がまだまだ短い

コチラに関しても以下に分けて説明していきましょう。

デメリット1.車両価格が高い

電気自動車は補助金をもらうことができるものの、そもそも「車両価格が高い」という問題があります。

実際に筆者が調査した電気自動車を、いくつかピックアップしましたのでご覧ください。

メーカー 車種 主要グレード 価格(税込み・円)
日産 リーフ X 3,513,240
e-NV G 7人乗り 4,762,800
三菱 i-MiEV X 2,948,400
ミニキャブ・ミーブ CD 16.0kWh 2,150,280
BMW i3 Lodge 5,800,000
フォルクスワーゲン e-Golf Premium 5,349,000
テスラモーターズ モデルS 100D 12,506,000
モデルX 100D 13,541,200

中には1,000万円越の車種もあります。

もちろん200万円台の車種もありますが、実用性があまりない「軽自動車」なのです。

そのためやはり価格が高すぎるという点は否めません。

そして補助金をもらったとしても、なかなか電気自動車には手が届かないということが分かるでしょう。

デメリット2.充電にかかる時間が長い

電気自動車の課題の一つなのですが、ガソリン車とは異なり「充電時間が長い」というデメリットがあります。

というのも通常の充電では、満充電まで6~8時間程度かかることも珍しくなく、「燃料補給」というイメージでは、あまりにも時間がかかりすぎてしまうのです。

とはいえ「今どき、急速充電があるのでは?」と思いますよね。

コチラに関してもガソリンの燃料補給のようにはいきません。

というのも急速充電を利用したとしても、30~60分程度は必要になってしまうからです。

そのため

  • 使いたいときに使えない
  • いざというときに役に立たない

という可能性が高くなってしまうのです。

デメリット3.外で充電すると「ガソリンと変わらない」程度の金額になる

今ではコンビニやガソリンスタンドでも充電スタンドはありますから、自宅に充電設備が無くても大丈夫です。

しかし実は、充電スタンドを利用するときの金額が「結構高い」という特徴があるのです。

充電スタンドによって金額は異なりますが、急速充電で1回500円前後が必要になります。

つまり自宅以外で充電すると、ガソリン代と変わらない程度にお金が必要になるということは覚えておきましょう。

デメリット4.航続距離がまだまだ短い

電気自動車は技術革新の結果かなり航続距離(満充電で走行できる限界距離)が伸びました。

しかしまだまだ少ないのが現状です。

先ほど価格をお見せした車種の、最大航続距離を下記にまとめましたのでご覧ください。

メーカー 車種 主要グレード 最大航続距離(㎞)
日産 リーフ X 400
e-NV G 7人乗り 300
三菱 i-MiEV X 164
ミニキャブ・ミーブ CD 16.0kWh 150
BMW i3 Lodge 390
フォルクスワーゲン e-Golf Premium 301
テスラモーターズ モデルS 100D 594
モデルX 100D 565

安い軽自動車のモデルで150㎞前後、その他のモデルで400~500㎞程度であることが分かりますよね。

通常の自動車はガソリン満タンの状態で

  • 軽自動車…300~400㎞程度
  • 普通乗用車…400~600㎞程度

であることが一般的です。

そう聞くと「意外と変わらないのでは?」と思いますが、問題は充電時間です。

そう、航続距離がもっと長くなければ、旅行などに出かけた際に「途中で時間がかかりすぎる」と言えるのです。

そのため日常的に使うことを想定すると、航続距離は1,000㎞程度必要になると考えて方が良いでしょう。


以上の説明から、電気自動車のデメリットについては十分理解できましたよね。

そこで次章では、これまでに説明してきたメリットとデメリットを踏まえて、結論を述べていきましょう。

4.プロは「実用性が低すぎる」と断言する

元自動車ディーラーの営業マンである筆者としては、正直なところ「実用性が無さすぎるためオススメできない」というのが本音です。

理由は下記に箇条書きしたのでご覧ください。

  • 補助金をもらえたとしても価格が高い
  • 航続距離が短く、充電にかかる時間が長すぎる

上記が最大の理由と言っても過言ではありませんし、あなた自身もここまでご覧になれば「電気自動車はまだまだ実用的ではないのか」と思いましたよね。

そのため筆者としては積極的にオススメすることはできませんし、コスパ重視であれば「ハイブリッド車」や「プラグインハイブリッド車」をオススメします。

しかしすべての人に電気自動車がオススメできないわけではありません。

そこで航続距離が短く、充電に時間がかかる電気自動車をオススメできる人の条件を下記に箇条書きしました。

  • そもそも遠出をする機会はなく、日常的な街乗りをするだけ
  • 帰宅後、こまめに自宅の充電設備で充電する

上記2点の条件を満たした人であれば、ある程度は使い勝手がいいかもしれません。

しかし再度述べておきますが、やはり電気自動車はまだまだ使い勝手は良くありません。

そのためプロ目線で見ても積極的にオススメできないということは、頭に入れておいてくださいね。

5.まとめ

以上、電気自動車に関する解説を終了しますが、最後に当ページの内容をまとめておきましょう。

  • 電気自動車は単純に「電気&モーターで動かす車」のことを指している
  • 電気自動車は補助金がもらえたり、減免税が受けられるメリットがある
  • しかし車両価格が非常に高く、充電スタンドなどを利用すると高いため、コスパはあまり良くないというデメリットもある
  • そのため筆者としては電気自動車を積極的にオススメすることはできず、コスパを重視するなら「ハイブリッド車」または「プラグインハイブリッド車」の方がオススメ

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