自動車保険

世間が休みの年末年始に事故を起こしてしまった場合の完全マニュアル

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

※本記事は年末年始に限らず、事故が起こってしまった場合の方法を1から順に丁寧に解説している記事です。

年末年始には必ずと言って良いほど車に乗る機会が多くなります。

その理由は「帰省する」「ショッピングに行く」など様々ですが、あなたを含めた多くの人が車に乗って出かけていきますよね。

しかし多くの人が車に乗るということは、相対的に「自動車事故も多くなる」ということができるため、結果的にあなた自身も事故に合ってしまう確率や事故を起こしてしまう確率が非常に高くなります。

あなた自身が注意していても避けられない事故に遭遇する可能性に関しても「高い」と断言することができます。

そのため年末年始に事故を起こしてしまった場合に、

  • 事故が起きてすぐにどのような対応をすべきなのか
  • 警察や保険会社への連絡はどのようすれば完璧なのか
  • 年末年始でも警察や保険会社は事故対応をしてくれるのか
  • 事故を対応してもらう場合に、どのような注意点があるのか
  • 事故対応に安心でき、さらにお得な保険料で加入できるオススメの自動車保険はどう見つければ良いのか

など、事故が起きてから完了するまでの対応やオススメの自動車保険について、知っておきたいと思いませんか?

そこで今回は元自動車保険営業マンとして保険代理店に勤務していた筆者が、年末年始に事故に合った、もしくは事故を起こしてしまった場合はどのように対応すべきなのか、自動車保険のプロとして詳しく解説していきましょう。

「自動車保険」というと少しだけ堅苦しいようなイメージをお持ちかもしれませんが、内容は分かりやすく簡単にまとめていますから、ぜひ最後までスラスラと読み進めてくださいね。

読み終わる頃には「年末年始の事故の場合には、このように対応すればいいのか!」「年末年始に向けてオススメな自動車保険はコレなのか!」と、ビックリすること間違いなしですよ!

大事なポイントのみ先に箇条書しておきます。

  • ケガ人の確認
  • 事故の状態の確認
  • 自分が乗っている車の確認
  • 事故の相手に関する情報の確認
  • まわりの車通りを確認する
  • 駐車スペースはあるか確認する
  • 警察や保険会社へ間違いなく連絡する
目次
  1. 1.年末年始に事故発生!そのときあなたはまず「状況確認」と「安全の確保」をすべし!
  2. 2.警察や保険会社への連絡は、何をどう話せばいいの?緊張しそうなのだけど…
  3. 3.その場は警察と保険会社への連絡をして解散。その後はどうすればいい?
  4. 4.年末年始に事故ったとき、保険会社などの対応に関する注意点は3つ
  5. 5.オススメは「代理店型」?それとも「通販型」?年末年始の事故はコッチがオススメ!
  6. 6.通販型自動車保険に賢く加入するなら「自動車保険一括見積もり」がオススメ!
  7. 7.まとめ

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1.年末年始に事故発生!そのときあなたはまず「状況確認」と「安全の確保」をすべし!

年末年始に事故が起きてしまうことはなかなか避けられない状況ですよね。

実際のところ、筆者のお客様ではありませんでしたが、筆者の元勤務先でも年末にお客様から「事故を起こしてしまった」と別の担当者に電話がかかってくることはありました。

そして確率的には「それほど大規模な保険代理店ではないにもかかわらず、年末年始になるとお客様からの電話が担当者にかかってくる」という状況でしたので、間違いなく年末年始の自動車事故は多いということができるでしょう。

そして自動車事故は自分だけが気をつけていれば防ぐことができるというものではなく、不可抗力として事故に合ってしまう場合もあるため、きちんと事故に合ってしまった場合の対応を知っておく必要があるといえます。

そこで本章ではまず「年末年始で事故に合った場合に、まずすべきこと」として

  • 状況を確認すること
  • 安全の確保をすること

といった2つの重要ポイントについて、詳しく解説していきます。

それぞれのポイントは以下に分けてさらに詳しく解説していきますので、それぞれご覧ください。

ポイント1.「状況の確認」は大きく分けて4つ

まず先に状況の確認についてご紹介しておきますが、確認すべき状況は大きく分けて下記に箇条書きした4つになります。

  1. ケガ人の確認
  2. 事故の状態の確認
  3. 自分が乗っている車の確認
  4. 事故の相手に関する情報の確認

それぞれ「状況確認」という事故が起きた際に見落としがちな重要ポイントとなりますので、以下に読み進めてください。

1.ケガ人の確認

事故が起きた場合には、まずケガ人の確認をすべきです。

これは当たり前のことなのですが、自動車による事故は人と人とがぶつかるような弱い衝撃だけではなく、非常に強い衝撃に合ってしまう場合がほとんどですから、「首をはじめとする体にとって重要な部分」を損傷している場合が多いと思ってください。

実際のところ弱くコツっと車体を当てられた場合でも、実は体に大きな損傷をきたしていることがあり、結果的に障害者認定をされてしまうようなケースもあるため、事故によるケガ人の有無、そしてケガの度合いに関する状況の確認は最優先して行うことが重要になります。

また停車中の車に追突してしまった場合など、あなたが間違いなく加害者となっている場合にはケガ人の確認・処置は「義務」となり、しなければ罪に問われてしまう場合もあります。

そのため人道的にも法律的にも、必ず事故を起こした、もしくは事故に合ってしまった場合には必ずケガ人の確認をすることを心がけておきましょう。

2.事故の状態の確認

事故に合った場合には

  • どのようにして事故が起きたのか
  • どこにどうぶつけてしまったのか

を確認することが重要になります。

つまり全体的な事故の状態について把握しておきましょう。

というのも事故の状態を把握しておくことで、後述する「警察や保険会社への説明」をする際に、スムーズに状況説明をすることができますから、事故の際には一度冷静になって事故の状態を把握することが重要だと覚えておいてくださいね。

特に年末年始で「できる限り早くその場を処理して、目的地に向かいたい」と思っている場合には、最速でその場で必要な対応を完了させることができますよ!

3.自分が乗っている車の確認

あなた自身が乗っている車に関する確認も必ずしておきましょう。

その確認事項としては大きく分けて3つのポイントになります。

  1. 車は自走することができるのか
  2. 大きな損傷をしていないか
  3. 灯火類には問題ないか

それぞれのポイントで何を確認しているのか簡単に説明すると「年末年始にその車に乗り続けることができるかどうか」ということです。

もちろん本来はすぐに修理工場などへ運ぶべきなのですが、年末年始などで修理工場やレンタカー業者などが休みとなっている場合には、対応してもらうことができません。

つまり「事故に合った車の損傷に問題なく、そのまま乗ることができるのであれば修理等は後で対応すべき」だと覚えておきましょう。

とはいえ車の損傷が激しい場合には、あなたが加入している自動車保険に付帯されている「レッカーけん引」などのサービスを利用して、保険会社との提携修理工場またはあなたがひいきにしている修理工場などへ運んでもらう必要があります。

つまり場合によっては「年末年始に車を使うことができない」ということになると覚えておきましょう。

ただし、あなたが「宿泊や移動等に関わる費用に関する特約」を自動車保険に付帯させている場合には、上限はありますが宿泊費用や帰宅費用などが加入している保険会社から支払われるため、「全く移動ができない」という状態になるとは限りませんから安心してくださいね。

4.事故の相手に関する情報の確認

事故に合った、事故を起こしてしまったという場合の対応としてよく知られていますが、「事故の相手に関する情報」を確認しておく必要があります。

その理由としてよく挙げられるのは、

  • 事故の相手に改めて謝罪をするため
  • 事故の相手に逃げられないようにするため

というものになりますが、それよりも重要な理由があるのです。

その理由とは「事故の相手に関する情報を自分が加入している保険会社に伝えること」であり、保険会社があなたの代わりに相手方と交渉する際に重要な役割を担っています。

つまり相手の連絡先や勤務先、そして住所や加入している保険会社などを把握しておくことで、保険会社がスムーズに相手との示談交渉を進められるということになると覚えておきましょう。


以上が事故を起こしてしまった、事故に合ったという場合に重要な「確認すべきこと」に関する紹介でしたが、ご覧になると「よく考えてみると当たり前だった」と感じましたよね。

しかし状況確認だけではなく、前述したように「安全の確保」に関しても非常に重要ですから、次に安全の確保についても詳しく解説していきましょう。

「安全の確保」は大きく分けて3つ

事故が起こってからすぐにすべき対応で重要なポイントの中で、もうひとつ重要なことがありましたよね。

そうです、「安全の確保」です。

ここでは状況確認の他に重要となる安全の確保について、ポイントを下記に箇条書きしておきましたからご覧ください。

  • まわりの車通りを確認する
  • 駐車スペースはあるか確認する
  • 警察や保険会社へ間違いなく連絡する

こちらに関しても先程と同様に、以下に分けて解説していきます。

1.まわりの車通りを確認する

年末年始に起こりやすい事故は、「高速道路上」であることが多いといえます。

筆者の知る限り勤務していた保険代理店のお客様の中で、年末年始に高速道路上で事故を起こしてしまった方はいませんでしたが、それでも例年のニュースにもあるように年末年始の帰省ラッシュなどに関わる高速道路上の事故は多くあることはご存知ですよね。

そして稀に「事故で停車している車に追突し、事故車に乗っていた人が亡くなってしまった」という事例もあります。

そのため事故が起こった場合にはまわりの車通りを確認し、「よく車が走行している」「車が多く走行しそうな通りだ」を判断した場合には、必ず安全な場所まで避難する必要があると覚えておきましょう。

そして万が一安全ではない場所である場合には、三角表示板や発煙筒により、後続車が「この先に事故車がある」ということをしっかりと理解できる状況を作り出す義務があることも併せて覚えておいてくださいね。

2.駐車スペースはあるか確認する

事故が起きた際に「安全の確保」を考えた場合、意外と忘れがちなのが「事故車の駐車スペースがあるかどうか」という問題です。

というのも事故が起きてしまった場合、前述した車通りを確認することにも通じているのですが、「車が避難できる場所を確保することで相対的に事故に合った人の安全を確保できる」ということになると覚えておきましょう。

特に高速道路をはじめとする交通量の多い道路上で事故を起こした場合には、二次災害が起こってしまい、事故と関係の無い他の車を巻き込んでしまう可能性もありますから、必ず駐車スペース=避難できる場所があるかどうか、確認すべきなのです。

3.警察や保険会社へ間違いなく連絡する

先程も少しだけ触れましたが、事故が起きた場合には必ず警察へ連絡をしなければなりません。

なぜなら道路交通法上に規定されているのですが、事故が起きた=物損であっても人身事故であっても誰かに損害を与えているということになるため、警察が介入しなければならないからです。

また警察への連絡をしなければならない重要な理由は他にもあります。

それは

  • その場で示談をすることを防ぐため
  • 万が一相手が激昂してしまった場合に守ってもらうため

というものです。

実際に慣れない事故に合ってしまった場合には、あなた自身を含め相手も混乱しています。

そして精神状態もあまり良いものとはいい難い状態になっていますから、結果的に「相手がどのように出てくるか分からない」ということができ、きちんとあなたや同乗者を事故以外の危機から守るためにも警察への連絡は必須だと覚えておきましょう。

さらに保険会社への連絡に関しては「事故の状況をしっかりと把握している段階で、すぐに連絡をする」ということで、その後の示談交渉等を有利に進められる場合がありますから、結果的に「やはりあなた自身を守ることに繋がる」ということになると思ってください。

そして「保険会社へ連絡する」と述べた点について「自動車保険の加入をしている保険代理店ではだめなの?」と思ったかもしれませんが、それはあまりオススメできません。

なぜなら多くの保険代理店が年末年始には長期休暇を取っており、結果的に即時に対応することができないため「時間がかかってしまう」というデメリットがあるからです。

特に年末年始という特別な休暇中では代理店の担当者もゆっくりと休んでいる場合がほとんどであり、連絡先となっている「会社用の携帯電話」の電源を切っている場合もありますし、結局のところ最終的な対応先は保険会社になるため「最初から保険会社に連絡をしておくことで手間を省くことができる」と考えましょう。


以上が年末年始に事故が起きてしまった場合に、すぐすべき対応に関しての解説になりますが、いかがでしたか?

おそらく「大きなポイントで合計7つあるため、覚えていられるか分からない」と思ってしまいましたよね。

そこで再度、重要なポイントを下記に箇条書きしておきますのでご覧ください。

  • ケガ人の確認
  • 事故の状態の確認
  • 自分が乗っている車の確認
  • 事故の相手に関する情報の確認
  • まわりの車通りを確認する
  • 駐車スペースはあるか確認する
  • 警察や保険会社へ間違いなく連絡する

ここに箇条書きし、これまで説明してきたことは「事故が起こった際の初動」としては非常に重要になりますので、この部分だけでもメモを取っておくか、スクリーンショットで保存しておくことがオススメですよ!

とはいえ最後に説明した警察や保険会社への連絡に関しては、何となく「重要かつ必要なことだ」という気はするものの、どのように対応すればいいのか分かりませんよね。

そこで次章では警察や保険会社への連絡をする際に、どのようなポイントに沿って対応をしていけばいいのか、詳しく解説していきますので引き続きご覧になってください。

2.警察や保険会社への連絡は、何をどう話せばいいの?緊張しそうなのだけど…

事故が起きて加入している自動車保険の利用をする場合、当たり前ですが警察や保険会社への連絡は必須となります。

とはいえ実際に警察や保険会社へ連絡する際に「何をどう話せばいいのやら…」と思い悩んでしまいそうですよね。

たしかにあまり警察や保険会社と話をする機会は無いでしょうし、「事故」に関する連絡ですから、緊張してしまう気持ちもよく分かります。

そこで本章では実際に警察や保険会社に対して、事故が起きた際にどのような報告をすればいいのか、分かりやすく簡単にご紹介しておきましょう。

警察への連絡は超簡単!「ありのまま」を報告するだけ!

まず警察への連絡に関してですが、実は非常に簡単です。

というのも警察への連絡は「ありのまま」を報告するだけで良いからなのです。

とはいえ緊張してしまいがちなシチュエーションで、何をありのまま連絡すればいいのか分かりませんよね。

しかし安心してください。

実は警察へ連絡をした際、110番にて事故が起きたことを伝えると基本的に下記に箇条書きしたようなことを聞かれます。

  • 事故の日時や場所
  • 死傷者の数
  • 損傷した物品
  • 事故の際に行った措置

この内容について、あなたが知る限り正確な内容を伝えるだけで大丈夫なのです。

つまりあなたは最初から「何を言おう…」と悩む必要はなく、警察から聞かれたことに対して正直に答えれば問題ないと覚えておきましょう。

この内容に対してきちんと回答しておけば、例えば「ケガ人がいる」という状況のときに救急車の手配をしてもらうこともできます。

さらに危険な場所で事故による停車をしている場合にはどのように避難するかなど、指示を仰ぐこともできますから結果的に「道路交通法上の義務をまっとうすることができる」といえますので安心してくださいね。

保険会社への連絡については、次にご紹介していきます。

保険会社への連絡も「ありのまま」を報告するだけなので、超簡単!

保険会社への連絡も警察への連絡と同じく、実は「聞かれたことに対して回答するだけで大丈夫」ということができます。

特に保険会社の場合は「お客様が事故に合われたときは気が動転している場合が多いため、保険会社側がしっかりと情報を引き出す」というスキルをきちんと持っています。

基本的には聞かれたことに対してあなたが知っている限りのことを話すだけで大丈夫なのです。

そして保険会社はあなたが「お客様」という立場であるため、本当に丁寧にその場の気持ちを和らげてくれるような対応をしてもらうことができますので、警察への連絡よりも緊張せずに話すことができますから安心してくださいね。

ただし、3つの注意点もあるので、これだけは覚えておいてください。

注意点1.保険会社への電話番号を控えておくこと

まず1点目は「保険会社への電話番号を控えておくこと」です。

警察への連絡とは異なり、保険会社の事故対応窓口の電話番号は「保険会社の数だけ」あります。

そのため保険証券を車内に携帯しておく、またはきちんと事故対応窓口の電話番号をメモに控えておくということが非常に重要であると覚えておいてくださいね。

注意点2.特約が受けられるかもしれない

2点目は「特約」についてです。

前述した内容でも少しだけ触れていますが、年末年始の事故の場合には「旅行中」「帰省中」といったように、遠出している場合があります。

そのとき事故を起こしてしまった際には、あなたが加入している自動車保険の特約によって「宿泊先の費用」や「キャンセル費用」、そして「帰宅するための交通費」などが支払われる可能性があります。

そのため保険会社へ連絡をした際には必ず自分が置かれている状況で利用できる補償があるかどうか、特に「宿泊費用やレッカー移動、帰宅費用など」に関しては必ず確認しておいてくださいね。

もちろん保険会社も事故が起きた場所を聞いた際に「今遠出中ですか?」「帰宅費用は大丈夫ですか?」と聞いてくれる場合も多いのですが、万が一聞かれなかったときのことを考えて、頭に入れておくことをオススメします。

注意点3.電話の繋がりにくい場合がある

3つ目は「電話の繋がりにくさ」に関する注意点です。

というのも年末年始には事故が起きやすいということを先程説明した通り、実は保険会社の事故対応窓口も込み合っている場合が多いため、電話がつながりやすい可能性はそれほど高くはありません。

そのため年末年始に万が一事故を起こしてしまった場合には、「電話連絡に時間がかかってしまうかもしれない…」ということをあらかじめ覚悟しておく必要があります。

特に代理店型の自動車保険に加入している場合には、通常時は代理店の担当者にまず連絡してその後担当者から保険会社に連絡をするというように、「代理店の担当者が一旦事故対応(正しくは事故受付)をする」ということにより、保険会社の事故対応窓口へ電話連絡が集中することを防いでいるため、年末年始に代理店ではなく保険会社直接連絡をしてくる人が多くなる時期には、より連絡が付きにくくなってしまうと思ってくださいね。


以上が年末年始に起きてしまった事故を警察や保険会社へどのように連絡すればいいのかといった点に関する解説でしたが、ご覧になると「とりあえず万が一の際にはなんとかなりそうだ」と思ったことでしょう。

その感覚は正しくて、警察でも保険会社でも「聞かれたことに対してきちんと回答しておけば問題ない」と思っても大丈夫です。

特に警察も保険会社も知っておきたい情報に関しては確実に聞いてくれますから、安心してくださいね。

そしてここまでの説明で、実は「事故が起きてからすぐの対応」に関しては完了します。

意外と簡単だと思いませんか?

お客様であるあなたは、事故が起きた時の対応に関してのプロである警察や保険会社の指示をしっかりと守っておくことだけを意識しておけば大丈夫なのです。

とはいえ「その後」の対応についても少しだけ気になりませんか?

そこで次章では、年末年始に事故が起きてその場の対応が完了した後、どのような流れでその後の対応が進んでいくのか説明していきましょう。

3.その場は警察と保険会社への連絡をして解散。その後はどうすればいい?

前章までの解説をご覧になって「年末年始に事故が起きた場合に、初動としてその場をどのように乗り切ればいいのか」はよく理解することができたでしょう。

特に「警察や保険会社に任せておけば良い」という点に関しては、何となく安心できましたよね。

しかしその場を乗り切ることができたからといって、その後の対応までがオールオッケーというわけではありません。

そこで本章では「その後」に関する対応について、簡単にご紹介していきましょう。

早速、下記にその後の対応を順序立てて箇条書きしておきましたので、ご覧ください。

  1. 相手方の保険会社からの連絡がくる場合があるため、対応する
  2. 警察へ「事故証明」をもらいに行き、保険会社へ提出する
  3. 自分と相手の保険会社同士が代理で示談交渉をする
  4. 示談の内容に納得できれば、示談完了で保険料が支払われる

その後の流れをご覧になると、意外とシンプルだと思いませんか?

とはいえ以下に、それぞれの流れを分けて詳しく解説していきますので、ご覧ください。

1.相手方の保険会社からの連絡がくる場合があるため、対応する

まず事故現場での対応を終えた後、相手方の保険会社から連絡が来る場合がほとんどです。

特に事故の相手が完全に「加害者」である場合には、ご機嫌伺いをする意味でも確実に連絡をしてくると思ってください。

その場合には「特に異常は無いので大丈夫です」といった内容を話して簡単に示談をすることなく、「私が加入している保険会社に示談は委任しているため、そちらと話をしてください」といった内容を伝えましょう。

というのもその場で示談のような内容の話をしてしまうと、汚い話にはなってしまいますが「あなたが損害を受けただけで単純に“損”をしてしまうということになりかねない」ということができるからです。

そのため相手方の保険会社から電話連絡が着た場合には、丁寧な内容は心がけるべきですが、示談になってしまうような内容は決して話さないことをオススメします。

また場合によっては相手方から「謝罪に伺いたい」と言われる場合がありますが、単純に「事故の相手の心象を良くしておきたい」ということの表れですから、あなた自身がどのように対応するかは自由だといえます。

とはいえ相手方が謝罪に来た場合には、やはりその場で示談をすることはやめておきましょう。

2.警察へ「事故証明」をもらいに行き、保険会社へ提出する

保険会社からも指示があるのですが、警察へ「事故証明」をもらいに行く必要があります。

事故証明とはあなたが事故を起こしたときに聴取される情報や、その後警察によって行われる「実況見分」というものをもとに作成される、いわば「事故当時の状況がどのようなものであるか」をまとめた証明書

そのため保険会社としては「これからの示談交渉をどのように行っていくか、過失割合(どちらがどの程度悪いのか)はどの程度になるのか」という判断材料として、きちんと公的な証明書を手に入れたいと思っていると理解してくださいね。

3.自分と相手の保険会社同士が代理で示談交渉をする

次に保険会社同士が「自社の顧客(事故の当事者であり被保険者)の代理として、示談交渉を行う」というステップに移ります。

このステップでは、

  • 自分の保険会社…あなたの希望やケガの状況を確認し、相手との交渉を行う
  • 相手の保険会社…相手の希望やケガの状況を確認し、相手との交渉を行う

ということになりますから、実はあなたが保険会社に「まだケガの具合が良くないので、病院に通っていたい」というような要望を伝えることで、相手の保険会社に現状を伝えてくれます。

もちろん相手の保険会社からも同様に現状が伝えられるのですが、ある程度自分の保険会社が矢面に立って交渉してくれますので、心配する必要はありません。

特に保険会社としては「自社の顧客が悪いという判断をされる=保険料を支払うことにより自社の利益が減少する」ということになりますから、万が一あなたが加害者となった場合にも最大限あなたに有利となる状況を作り出してくれますので、安心してくださいね。

4.示談の内容に納得できれば、示談完了で保険料が支払われる

最後にあなたや事故の相手が、納得できるのであれば示談は成立します。

もちろん示談の成立についてもあなたの代理で交渉を続けている保険会社が最後に「この内容で示談でも良いですか?」と聞いてきますから、もしその内容で納得いくのであれば示談としましょう。

ただし納得できない場合もあるかと思いますので、その場合にはきちんと保険会社に「納得できるように分かりやすく説明してください」と説明を求めれば、間違いなく説明してくれますから、その内容に基づいてあなたの希望を伝えてくださいね。


以上が「その後」の対応に関する説明でしたが、ご覧になると分かるように実は「ほとんどのステップが保険会社任せ」となります。

というのも自動車保険の素人である一個人が相手との示談交渉をするには費用も時間も大きくかかってしまいますので、結果的に「あまりにも無駄が多くなってしまう」ということができるのです。

そのため年末年始の事故に限った事ではありませんが、車に乗っていて事故に合った場合には「保険会社に任せる」ということが非常に重要かつ「最も手間がかからず確実に示談できる方法」だと覚えておきましょう。

とはいえ注意点もありますから、次章にて詳しくご紹介していきます。

4.年末年始に事故ったとき、保険会社などの対応に関する注意点は3つ

前章までをご覧になったあなたは、「事故が起こった場合には警察や保険会社の指示に従っていれば問題なさそうだ」と感じたことでしょう。

しかし実際のところ、保険会社に連絡をしたとしても注意すべき点は3つあるのです。

そこで早速、下記に年末年始に事故が起きた場合に、保険会社の対応に関する注意点を3つ箇条書きしておきましたのでご覧になってください。

  1. あなたが100:0の被害者であり相手が示談に応じない場合、弁護士を立てる必要がある
  2. 相手から直接電話があり交渉されそうになった場合、交渉には決して応じない
  3. 自分が加入している保険会社は「味方」なので、必ず真実を話して相談する

上記した箇条書きをご覧になると、「ん?どういうこと?」と思ってしまうこともありますよね。

そこでコチラに関しても以下に分けて解説していきましょう。

注意点1.あなたが100:0の被害者であり相手が示談に応じない場合、弁護士を立てる必要がある

あまり知られていないことなのですが、例えばあなたが相手の車に追突されて被害者となった場合、判例(裁判で出された実際の判決)を参考にする保険会社としては「100:0の過失割合となり相手が悪い」という判断をします。

そのため保険会社は「そもそも100:0で確定して当たり前なのだから、あなたの代理で交渉はしない」ということになってしまうのです。

その場合に事故の加害者である相手が「自分は悪くない」とゴネてしまった場合には、実は保険会社が代理で交渉をしてくれることがないのですから、結果的に弁護士を立てて解決する必要があります。

つまり「保険会社が動けないのだから、弁護士を立てて法的に解決する必要がある」と覚えておきましょう。

とはいえ弁護士に依頼するには多くのお金が必要になりますから、「結果的に損をしてしまうのではないか…」と心配になってしまいますよね。

そこで役に立つのが「弁護士費用特約」という、自動車保険に付帯させることのできる特約です。

この特約は今挙げた例のように「保険会社がこれ以上介入できない」といった事例の場合に弁護士を依頼する際に、多くの場合で

  • 弁護士に相談する費用…10万円程度
  • 弁護士に実際に解決してもらう費用…300万円程度

を補償してくれますから、今回の事例のような場合にはしっかりと弁護士費用特約の補償を受けて解決することをオススメします。

また弁護士費用特約は「あなたと同居している家族、または別居中の未婚の子」の誰かが自動車保険に付帯させている場合には、その人が契約している弁護士費用特約による補償を受けることができます。

つまり簡単に説明すると「家族の誰かが弁護士費用特約を付帯させていれば自身の自動車保険に付帯させる必要がない」と覚えておきましょう。

注意点2.相手から直接電話があり交渉されそうになった場合、交渉には決して応じない

先程も少しだけ述べましたが、自動車事故が起きた時に相手から連絡が来ることはよくあります。

それは「お見舞いをしたい」「謝罪をしたい」など様々な理由があるのですが、稀に「免許取り消しになってしまうから保険会社や警察を通さずに示談をしてほしい」と言われる場合があるのです。

その場合には必ず示談に応じてはいけません。

なぜなら事故直後には見られなかった容態の変化によって、最悪の場合にあなたや同乗者が「死亡」してしまう状況になってしまうことも否めないからです。

また勝手に示談をしてしまうことによって、「実は車のこの部分も修理しなければならなかった…」といった場合に、その後の費用を請求することができないということも理由のひとつに挙げられます。

そのため先程の例のように保険会社が代理で交渉することができない場合には「弁護士」に、保険会社が代理で交渉できる場合には「保険会社」に、それぞれきちんと依頼をした上で示談をすることが重要だと覚えておきましょう。

そうすることで、きちんとした補償を受けることができ、専門家による判断を仰ぐこともできますから、必ずその場で個人的に示談をすることはしてはいけませんよ!

3.自分が加入している保険会社は「味方」なので、必ず真実を話して相談する

事故が起きてしまった場合、何となく気まずくなってしまって「自分に不利になってしまいそうなことは隠しておきたい…」と思ってしまいますよね。

しかし安心してください。

保険会社はあなたの「味方」です!

というのも大切なお客様を守るための味方となってくれるため、基本的には保険会社に何を言っても問題ありません。

そのため保険会社にはウソ偽りなく正直な気持ちで接することが重要なのです。

そうすることで保険会社もきちんと対応してくれ、さらにあなたにとってベストな選択肢を提示してくれるため、あなたにとって最高の結果を生み出すことができますよ!


以上の説明を見ると、注意点は「重要だが決して難しくはない」ということが分かりましたよね。

とはいえ結局のところ「いくら保険会社との注意点がシンプルだからと言って、結局は保険会社の対応次第でしょ?」と思ってしまったでしょう。

たしかに保険会社によっては事故対応に違いがありますから、特に年末年始に起きてしまった事故の場合には「保険会社としての真価が問われる」と言っても過言ではありません。

そこで次章では保険会社の種類によってどのような特徴があり、結局のところ万が一の事故の際にどのような保険会社がオススメなのかといった点について、詳しく解説していきましょう。

5.オススメは「代理店型」?それとも「通販型」?年末年始の事故はコッチがオススメ!

前章までの解説をご覧になって、あなたは「注意点が意外とシンプルだが重要そうだ」ということをよく理解することができたでしょう。

たしかにその感覚は正しくて、保険会社でも対応することができない場合などがありますから、必ず先程の注意点は守るべきだといえます。

しかし実際のところ、「保険会社によって事故対応は異なるんでしょ?」というのが本音ではありませんか?

たしかに保険会社によってはクチコミ上で「事故対応が最悪だった」と言われてしまう場合もありますし、逆に「本当に満足できた」と言われている場合もあります。

そのため事故対応の良し悪しによって、保険会社を選択したいというのもあなたの本音でしょう。

そこで本章では、大きくカテゴリ分けされる「代理店型」と「通販型」と呼ばれる2種類の保険会社によってどのような事故対応が行われるのか、特に年末年始の事故対応をメインにご紹介していきますので、ご覧ください。

本章が当ページの最重要事項と言っても過言ではありませんから、ぜひ引き続きしっかりと読み進めてくださいね。

そもそも「代理店型」と「通販型」の自動車保険って何が違うの?

あなたはそもそも「代理店型」と「通販型」と呼ばれている自動車保険の違いをご存知ですか?

知っているかもしれませんが、ここでは簡単に説明しておきましょう。

  • 代理店型の自動車保険はその名の通り「保険会社の代理として、全国各地で店舗を持って営業している」というタイプの自動車保険の事を指しています。
  • 通販型の自動車保険とは主にインターネット上で運営されているタイプの保険会社の事で、代理店型とは異なり「基本的に店舗は持っていない」という自動車保険になります。

つまりそれぞれの特徴としては、

  • 代理店型の自動車保険…代理店という店舗を持ち、代理店ごとに雇用しているスタッフの人件費がかかるため「運営コスト高によって保険料が大幅に高くなる」
  • 通販型の自動車保険…基本的に店舗を持たずに、スタッフもコールセンターなどに最低限いれば良いため、「運営コスト安によって保険料が大幅に安くなる」

ということになるのです。

そしてこれらの特徴をご覧になると「スタッフに直接対応してもらえる代理店型の自動車保険の方が良さそうだ」と思いますよね。

しかし自動車保険のプロとしては、年末年始の事故対応などを含めた「いざという時」には通販型の自動車保険をオススメしています。

その理由は次に詳しく述べていきましょう。

年末年始の事故など、いざという時にオススメなのは「通販型」だ!

年末年始の事故を含めて「いざという時の事故」にオススメなのは、「通販型」です。

これは自動車保険のプロである筆者が述べるのですから、間違いないと思ってください。

実は年末年始の事故の際、代理店型の自動車保険では先程も述べたように「代理店の電話がつながらないことにより直接保険会社に連絡する人が増える」、つまり「保険会社の事故対応窓口に繋がりにくくなる」ということになります。

そして代理店型の自動車保険を提供している保険会社としては、普段は保険代理店の担当者からの電話ばかりに慣れてしまっているため、結果的に自動車保険の素人からの連絡には慣れていないことが多いのです。

一方、通販型の自動車保険では常日頃から顧客から直接電話が来ることがほとんどですから、基本的には事故が起きた際の電話連絡も「そもそも電話の担当者を多く確保しているため、電話がつながりやすい傾向にある」ということができ、さらに自動車保険の素人の対応にも慣れていますから、結果的に安心して連絡をすることができるのです。

つまり通販型の自動車保険の方が

  • 特に年末年始などに起こった「いざという時の事故」の場合には電話がつながりやすい
  • そもそも自動車保険の素人である一般顧客との電話に慣れているため、対応が丁寧で分かりやすい

ということになると覚えておきましょう。

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さらにコスト的な問題を考えた場合でも、通販型の自動車保険の年間保険料の方が非常に安い傾向にあります。

実際に下記に代理店型と通販型の自動車保険の年間保険料を比較しましたので、ご覧ください。

保険会社名年間保険料(円)差額
損保ジャパン日本興亜127,84057,240
チューリッヒ70,600

※保険料算出条件(2024年4月現在)

  • 車種:エクストレイル(NT32型)
  • 車両保険:有り(一般型で保険会社のオススメプランを選択)
  • 初度登録:平成28年12月登録で試算
  • 等級:15等級(事故有0)
  • 運転者限定:本人・配偶者限定
  • 年齢条件:26歳以上
  • 免許の色:ゴールド
  • 主な使用目的:通勤通学
  • 年間走行距離:5000~10000km
  • その他補償内容:各社のオススメプランを選択

ご覧になると「えっ、こんなにも保険料に差が出てしまうの!?」とビックリしてしまいますよね。

この結果はごく一般的であり、代理店型の自動車保険から通販型の自動車保険へ乗り換えた場合に、「半額以下になった」ということも珍しくありません。

そのため事故対応と年間保険料という、それぞれのポイントから見ても「通販型の自動車保険の方がオススメ」ということができるのです。

車保険の代理店・通販型の違い・特徴と選び方の判断フローチャートここ最近のCMをご覧になっていると分かるかと思いますが、車保険には 代理店型 通販型(ネット、ダイレクト型) ...

しかし通販型の自動車保険の方がオススメだということはよく理解することができたかもしれませんが、通販型の自動車保険を提供している保険会社は多くありますから、「結局のところどの保険会社を選べばいいの…?」と思ってしまうでしょう。

たしかにお得で安心できる通販型の自動車保険の方が良いということは理解できるかと思いますが、どの保険会社の自動車保険が最もお得で安心できるのか、分かりませんよね。

そこで次章では、事故対応に安心できる通販型の自動車保険で、最もお得な自動車保険を探すオススメな方法として「自動車保険一括見積もり」をご紹介していきますからご覧ください。

6.通販型自動車保険に賢く加入するなら「自動車保険一括見積もり」がオススメ!

前章の解説で「自動車保険のプロとしては通販型の自動車保険の方がオススメ」と述べました。

そしてこの結論は元“代理店型”の自動車保険で営業マンをしていた筆者が言うのですから、まず間違いないと思っても大丈夫です。

しかし実際のところ、通販型の自動車保険を提供している保険会社は日本国内に多くありますから、「本当にオススメな通販型の自動車保険はどれなの?」と思ってしまいますよね。

そこで本章では通販型の自動車保険を賢く選ぶことができるサービスとして、「自動車保険一括見積もり」というものをご紹介していきましょう。

このサービスを利用することで、年末年始の事故対応にも安心できて、そして最もお得な保険料の自動車保険を簡単に探すことができますよ!

自動車保険一括見積もりってどんなサービスなの?

自動車保険一括見積もりとはインターネット上のサービスのことで、サービスに登録している最大20社程度の保険会社に一括して、保険見積もりの依頼をすることができます。

そのためあなたは一度自動車保険一括見積もりに申し込みをすることで、最もお得な通販型の自動車保険がどれなのかを知ることができるというわけです。

そして日本国内で提供されている通販型の自動車保険は、「顔の見えない接客だからこそ」事故対応に関しては本当に力を入れていますから、「ほとんど全ての通販型自動車保険で自己対応は問題ない」ということができ、万が一年末年始に事故が起きてしまった場合でも安心することができます。

つまりあなたは単純に「保険料」のみで、安心できる通販型の自動車保険を探し出すことができると思ってくださいね。

また申し込み方法に関しては非常に単純で、

  • あなたが乗っている車に関する情報(車種や年式、年間走行距離など)
  • あなたが必要としている補償内容に関する情報(車両保険の有無や損害賠償限度額など)
  • あなた自身に関する情報(見積もり提示のためのメールアドレスや氏名など)

を入力するだけですから、早い人で2分、遅い人でも5分前後あれば十分に申し込みを完了させることができます。

そのため自動車保険一括見積もりは、「最短時間で最もお得かつ事故対応に安心できる、通販型の自動車保険を探し出すことができるサービス」ということができるのです。

とはいえ実際に申し込みをするには「個人情報の入力をして、不正に使用されないか不安がある」「一括○○というサービスは申し込み後にしつこく電話勧誘がかかってきそうだから嫌だ」と思ってしまいますよね。

そこで次に、自動車保険一括見積もりが安心して利用することのできるサービスなのか、説明していきましょう。

安心して利用することはできるの?

先に結論を述べておきますが、自動車保険一括見積もりは「安心して利用することができる」ということができます。

なぜなら当ページでご紹介している自動車保険一括見積もりサイトを運営している企業は、すべてが大手企業であるため「個人情報保護方針(プライバシーポリシー)」をしっかりと明記しており、結果的にあなたの個人情報が不正に使用される可能性は無いからです。

そして自動車保険一括見積もりと提携している保険会社に関しても、あなたが一度は耳にしたことのあるような大手保険会社ばかりですから、やはり個人情報の取り扱いには細心の注意を払っており、あなたの個人情報を不正に使用する可能性や流出してします危険性は皆無に等しいということができます。

つまり自動車保険一括見積もりを利用する際に入力する個人情報については、心配ご無用だと思ってくださいね。

また一括○○というサービスで「申し込み後に電話勧誘がかかってくる」という問題に関しても、当ページでご紹介している自動車保険一括見積もりは気にする必要はありません。

というのも車一括査定や不動産の一括査定などのサービスとは異なり、自動車保険一括見積もりでは電話勧誘を一切しておらず、ハガキ(DM)やメールによる見積もりの提示またはお得なプレゼントキャンペーンなどに関する案内があるだけですから、実はあなたに迷惑がかかることがないのです。

仮にキャンペーンなどのメールが邪魔だと感じた場合でも、簡単に配信の停止依頼をすることができますから、安心してくださいね。


以上のことから自動車保険一括見積もりは、最短時間で最もお得で事故対応に安心できる自動車保険を探し出すことができるだけではなく、「安心して利用することのできるサービス」ということができると覚えておきましょう。

利用することで間違いなくあなたが満足できる保険料の通販型自動車保険を探し出すことができますし、さらに年末年始の事故にもしっかりと対応してくれる保険会社を探すことにもつながりますから、ぜひ一度お試しくださいね。

「申し込みをしたおかげで、年末年始を安心して過ごすことができる」と安心することができますよ!

【2021年最新】自動車保険一括見積もりサイトのオススメ

ここまでお読みいただいて、「自動車保険一括見積サービスって結構いいかも」と思っていただけた方が次に気になるのは、じゃあ具体的にどこで一括見積もり取ればいいの?」ではないでしょうか?

正直、自動車保険一括見積サービスは「ただの窓口」に過ぎませんので、どのサービスで見積もりを取ってもあまり損得はありません。

自動車保険一括見積サービスには大小さまざまなサイトが存在していますので、あまりに新しかったり、運営会社がハッキリしないところは避け、

  • 運営会社が大きい
  • 長期に渡ってサービスが継続している
  • 多くの保険会社が加盟している

のポイントを満たすサイトを選ぶべきだと考えています。

そういう視点で筆者が選んだ自動車保険一括見積サイトをオススメ順でにしてみました。

実際に自動車保険一括見積もりを申し込みました!
下記のように各保険会社よりハガキで見積りが届きます。

自動車保険一括見積りのハガキ自動車保険一括見積りのハガキ

第1位:1998年から運営と一番の歴史をほこる「保険スクエアbang!」

保険スクエアbang!保険スクエアbang!
  • 最大19社から見積もりが取れる
  • 元東証マザーズに上場の株式会社ウェブクルーが運営(2017年現在は上場を廃止)
  • 1998年から自動車保険一括見積サービスを開始した、運営歴19年の老舗

【2分完了】保険スクエアbang!で最安値をチェック
※保険会社からの営業電話は一切ありません。

第2位:参加保険会社数がNo.1「保険の窓口インズウェブ」

保険の窓口 インズウェブ保険の窓口 インズウェブ
  • 最大20社から見積もりが取れる
  • 利用者累計900万人
  • 2000年に自動車保険一括見積サービスを開始した、17年の実績
  • gooランキング調べでは利用者数、使いやすいさ、わかりやすさ、安心度No.1(2016年4月調査)
  • SBIホールディングス(東証一部)が運営

【2分完了】保険窓口インズウェブで最安値をチェック
※保険会社からの営業電話は一切ありません。

第3位:家電などが当たるキャンペーンを実施「価格.com 自動車保険」

価格.com 自動車保険 比較・見積もり価格.com 自動車保険 比較・見積もり
  • 最大18社から見積もりが取れる
  • 国内No.1の比較サイト価格.comが運営(※Nielsen Online 2016年4月調査)
  • 東証一部上場
  • 抽選で3ヶ月に一度20名に家電が当たるキャンペーンを実施

【2分完了】価格.com 自動車保険で最安値をチェック
※保険会社からの営業電話は一切ありません。

一目で分かる!自動車保険一括見積もりの比較表

また、各サイトに加盟する保険会社とサイトの基本情報を整理してみました。

確認項目インズウェブ保険スクエアBang!価格.com
上場上場(SBIホールディングス)非上場(ウェブクルー)上場
サービス開始2000年1998年不明
利用料無料無料無料
一括見積入力時間5分5分5分
保険会社オリコン満足度ランキング最大20社最大19社最大18社
イーデザイン損保1位
セゾン自動車火災2位
ソニー損保3位
チューリッヒ4位
アクサダイレクト5位
AIU保険6位
三井ダイレクト損保7位
富士火災海上8位
SBI損保9位
日新火災海上10位
東京海上日動火災11位
損保ジャパン日本興亜12位
朝日火災海上13位
三井住友海上火災14位
そんぽ2415位
共栄火災海上16位
あいおいニッセイ同和17位
チャブ保険
セコム損保
ゼネラリ
全労済

※2024年4月時点の情報です。
※入力時間は筆者が実際に試した実績ですので、目安として参考ください。

この表を見ても、上位3サイト(保険の窓口インズウェブ、保険スクエアbang!、価格.com)は、ほとんどの評価上位の保険会社が加盟していることがおわかりいただけるかと思います。

正直なところ、1~2社ぐらいしか差がなく、上位保険会社はこの3サイトであれば参加しているので、どこを申し込んでも同じです。

そうなると逆に迷ってしまうかもしれませんが、一番歴史があり安心実績の「保険スクエアbang!」を筆者はオススメします。

【2分完了】保険スクエアbang!で最安値をチェック
※保険会社からの営業電話は一切ありません。

7.まとめ

以上で年末年始に起こってしまう可能性のある「事故」について、自動車保険のプロによる解説を終了します。

ご覧になると

  • 年末年始の事故は普通の事故よりも面倒だと思っていたけど、読み進めていくうちになんとかなると思えた
  • 事故対応にも、保険料にも満足できる自動車保険は簡単に見つかりそうだ

と思ったことでしょう。

その感覚は決して間違っておらず、事故が起きてしまった場合の対処法はそれほど難しくありませんし、さらにお得で安心できる自動車保険に加入することもまったく難しいことではありません。

最後にまとめると、

  • 年末年始に事故を起こしてしまった場合には、「状況確認」と「安全の確保」を最優先にした行動を心がけることが重要
  • 事故後は警察や保険会社に連絡をしなければならないが、必要な内容はそれぞれきちんと丁寧に質問してくれるため、「何を話せばいいのか…」と心配する必要はない
  • 事故後の示談などに関する対応は、自分が契約している保険会社に代理として任せても問題なく、顧客であるあなた自身は保険会社の指示に従うことで「後のリスク」を避けることができる
  • 保険会社で示談交渉などを代理できない場合があるので、その場合には「弁護士費用特約」によって、弁護士を立てて事故後の解決をすべき
  • 自動車保険のプロがオススメするのは「通販型の自動車保険」であり、賢くお得で事故対応に安心できる通販型の自動車保険を探すには、「自動車保険一括見積もり」というサービスの利用がオススメ

ということになります。

年末年始であわただしく生活する中では、事故を起こしてしまったときに「どう対処すればいいのか分からなくなる」という状況になってしまうことが多いです。

今簡単にまとめた内容と共に、今回ご紹介したすべての内容をご覧になっておけば「いざという時に大丈夫だ!」と自身が付きましたよね。

その自信を胸に、安心して、そして事故には十分に気をつけて年末年始をお過ごしください。

また最後にご紹介した「自動車保険一括見積もり」に関しては、筆者が現役で自動車保険の営業マンをしていたときに「自分にとってメリットばかりの、こんなにも良いサービスがあるのか!」とビックリした経験があるほど、オススメできるサービスです。

そのためぜひ一度ご利用になって、お得さと満足感を手にしてくださいね!

間違いなくあなたの予想を超えた保険料が提示され、「こんなにお得になって事故対応にも満足できるのなら最高だ!」と思うこと間違いなしですよ!

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