自動車保険

自動車保険の主に運転する人を変更!保険料は1割程度しか変わらない

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

自分だけの自動車保険を設計していくとき、様々な条件を決定していきます。

その条件の中でも少々厄介なのが「主に運転する人」です。

この運転者を条件付けしていくと、他の人が運転できなくなってしまう

そのため主な運転者が変わるとき、どのように変更していけばいいのか気になっているでしょう。

また主に運転する人は適切に変更していかなければ、万が一事故を起こしてしまった時に「補償されない」ということになりかねません。

つまり無視できないといえるのです。

そこで今回は元自動車保険営業マンである筆者が、プロとして自動車保険の主に運転する人の変更方法について、詳しく解説していきましょう。

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自動車保険料は、保険会社によって差が激しいのをご存知ですか?

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1.自動車保険の「主に運転する人」は「被保険者」と呼ばれる

自動車保険の契約をするとき、「主に運転する人」を聞かれますが、実は正式名称があります。

それは「被保険者」という名称で、主に運転する人=主に補償される人を表しています。

また被保険者を含め、自動車保険には

  • 保険契約者
  • 被保険者

があり、似たような言葉ではありますが、それぞれ全く違う意味を持っているのです。

そこでそれぞれの言葉の意味について、以下に分けて説明していきましょう。

保険契約者

自動車保険の保険契約者とは、その名の通り「保険の契約をした人」のこと

例えば若いころで親に保険料を支払ってもらっている場合、親が保険契約者となっているのです。

実際に日本損害保険協会のQ&A上で説明されている内容を、下記に引用しておきましたのでご覧ください。

契約者とは、保険会社に契約の申込みをして保険料を支払う人で、契約の当事者です。被保険者とは、保険の補償を受ける人または保険の対象になる人です。契約者と被保険者は同一の人であることもあり、別人であることもあります

※引用元:一般社団法人日本損害保険協会の「損害保険Q&A」より

つまり単純に保険契約者は「月々(もしくは一括)で自動車保険の保険料を納める人」のことを指しているのです。

そのため被保険者、つまり主に運転する人とは違う意味を持つということを覚えておきましょう。

被保険者

被保険者については本章の最初にも述べていますが、今一度確認の意味を込めて、先ほどの引用文が掲載されている同ページに紹介されている、「保険法」に書かれた被保険者について引用しておきます。

・被保険者 次のイからハまでに掲げる保険契約の区分に応じ、当該イからハまでに定める者をいう。

イ:損害保険契約 損害保険契約によりてん補することとされる損害を受ける者

ロ:生命保険契約 その者の生存又は死亡に関し保険者が保険給付を行うこととなる者

ハ:傷害疾病定額保険契約 その者の傷害又は疾病(以下「傷害疾病」という。)に基づき保険者が保険給付を行うこととなる者

※引用元:一般社団法人日本損害保険協会の「損害保険Q&A」より

上記の引用文をかみ砕くと、やはり「補償を受ける人」になるのです。

そして主に運転する人が、自動車保険の被保険者に該当するということは明白でしょう。

とはいえこの主に運転する人は、実は保険料には大きな影響がない場合が多いといえます。

理由は次章にて説明しますが、保険料のためだけに主な運転者を変更するのであれば必要のない手続きといえる可能性があります。

2.主な運転者を変更するだけでは保険料は変わらない

主な運転者を変更するだけでは、実は保険料が変わらないことがあります。

なぜなら自動車保険は様々な条件によって保険料が決定しているのですが、単純な「被保険者の氏名」では保険料が変わらないからです。

下図のイメージを持つと分かりやすいでしょう。

自動車保険料のイメージ自動車保険料のイメージ

このように、ただ名前が変わるだけでは保険料は変わらず、その他の条件が変わることによって保険料が前後するのです。

とはいえ被保険者=主に運転する人を変更するとき、

  • 年齢条件の変更
  • 運転者限定の変更

によって大幅に保険料が変わる可能性はあります。

例えば下記の表は、運転者の限定条件の変更に伴う保険料の比較です。

運転者の限定条件年間保険料(円)限定なしとの差額(円)
限定なし42,9800
家族限定42,460520
本人・配偶者限定38,9404,040

※保険料算出条件

  • 等級:15等級
  • 事故有:0
  • 運転者:本人配偶者限定
  • 年齢条件:26歳以上補償
  • 居住地域:愛知県
  • 免許証の色:ゴールド
  • 使用用途:通勤通学片道10km未満
  • 年間走行距離:5,000~10,000km
  • その他補償:チューリッヒのオススメプランを選択

今回の試算条件では、最大で約1割程度の差額となることが分かりました。

保険会社によって保険料はまちまちですが、条件によって1割も保険料が変わるのであれば、無視できませんよね。

とはいえ大切なのは主に運転する人を変更して保険料を下げることではなく、そもそも安い保険料の自動車保険に加入することでしょう。

特に主な運転者を変更して保険料が上がる場合には、このタイミングで安い自動車保険に加入すると効果的といえます。

そこで次章では、安くて安心できる自動車保険について説明していきましょう。

3.保険料の心配をするなら「安くて安心の自動車保険」がオススメ

自動車保険には大きく分けると

  • 代理店型の自動車保険
  • 通販型の自動車保険

という2種類があるのですが、それぞれには大きな特徴の違いがあります。

代理店型の自動車保険は店舗を構えて、対面での契約を前提とする自動車保険ですが、その分店舗維持費や人件費がかかるため「保険料が非常に高い」

もちろん対面による安心感はありますが、営業マン一人一人の知識量が異なるため「ハズレ」の担当者になってしまった場合には、高い上に不安が付きまとってしまうのです。

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そして対応はチャットや電話でされるのですが、窓口の担当者はすべて「自動車保険のプロ」です。

そのため対面ではないものの、見えない部分での安心感を得やすいといえるのです。

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また実際に保険料を試算した比較結果は、下記のようになりました。

保険会社名年間保険料(円)差額(円)
損保ジャパン日本興亜181,91075,370
ソニー損保106,540

※保険料算出条件

  • ノンフリート等級:6等級新規
  • 車種:ホンダ ステップワゴンスパーダ(RP3型)
  • 年式:平成27年12月
  • ASV割引:あり
  • 使用目的:通勤通学
  • 年間予定走行距離:11,000㎞以下
  • 主な使用地域:愛知県
  • 免許証の色:ゴールド
  • 年齢条件:26歳以上補償
  • 運転者限定:本人・配偶者限定
  • 車両保険:あり、一般条件
  • その他の条件:損保ジャパン日本興亜の「補償充実プラン」と、ソニー損保の「もっと安心プラン」を選択

ほとんど同じ条件で比較しているにもかかわらず、7万円以上もの差額が出てしまったのです。

この結果を見ても、どちらがオススメなのか一目瞭然でしょう。

とはいえ通販型の自動車保険も、保険会社によって保険料はまちまちですから、何社もの保険会社で保険見積もりを作成し、比較していくことで「本当にお得な自動車保険」が見つかります。

しかし現実的に考えると、複数の保険会社で保険見積もりを作成し、比較していくことは「面倒くさい」というのが本音でしょう。

そこでオススメなのが「自動車保険一括見積もり」というサービスです。

サービスの詳細は下記に説明しますが、非常に簡単な申し込みをするだけで、一気に複数社の保険見積もりを比較することができますから、ぜひ説明をご覧になって利用してくださいね。

自動車保険一括見積もりとはどのようなサービスなのか

自動車保険一括見積もりとはインターネット上のサービスのことで、サービスと提携している最大20社もの保険会社に一括して、ほとんど同じ条件の保険見積もりを依頼することができます。

そのためあなたは一度の申込みをするだけで、複数の保険会社の中から「最も年間保険料の安い自動車保険」を探し出すことができるのです。

また申込方法に関しても非常に簡単で、

  • あなたが乗っている車に関する情報(車種や年式、年間走行距離など)
  • あなたが必要としている補償内容に関する情報(車両保険の有無や損害賠償限度額など)
  • あなた自身に関する情報(見積もり提示のためのメールアドレスや氏名など)

を入力するだけであるため、早い人で2分、遅い人でも5分前後あれば十分に申込みを完了させることができます。

つまり自動車保険一括見積もりは「最短時間で最もお得な自動車保険を探し出すことができるサービス」ということができ、お得になりたいあなたにとっては最適なサービスなのです。

とはいえまだ不安がありますよね。

その理由は「個人情報の入力には不安がある」「一括〇〇というサービスは申し込み後にしつこく電話がかかってきそうで嫌だ」というものでしょう。

そこで次に、自動車保険のプロである筆者が、自動車保険一括見積もりは安心して利用することのできるサービスなのか説明していきますので、そのままご覧ください。

安心して利用することはできる

先に結論を述べておきますが、自動車保険一括見積もりは「安心して利用することができるサービス」ということができます。

なぜなら当サイトでご紹介している自動車保険一括見積もりは、すべてが大手企業によって運営されているため「個人情報保護方針(プライバシーポリシー)」がしっかりと明記されており、結果的にあなたの個人情報が不正に使用されることは無いからだ。

また自動車保険一括見積もりと提携している保険会社に関しても、あなたが一度は耳にしたことのあるような大手保険会社ばかりですから、やはり個人情報の取扱には最新の注意を払っており、あなたの個人情報が不正に使用される可能性や流出してしまう危険性は皆無に等しいのです。

そのため自動車保険一括見積もりの申込みをするにあたり、個人情報の入力は心配ないと思ってください。


また申し込み後の電話勧誘に関しては、実は一切ありません。

というのも自動車保険一括見積もりを経由して保険会社に保険見積もりを依頼すると、ハガキ(DM)またはメールにて保険見積もりや、オトクなプレゼントキャンペーンの案内が提示されるだけであり、あなたに迷惑がかかることはないのです。

仮にキャンペーンの案内が邪魔だと感じた場合でも、簡単に配信の停止依頼をすることができますから、やはり安心できると思ってください。

以上のことから自動車保険一括見積もりは、最短時間で最もお得な自動車保険を探し出すことができるだけでなく、「安心して利用することのできるサービスである」ということができるのです。

そのためぜひ一度、簡単な申込みをして利用してくださいね。

意外なほどお得な保険料が提示され、満足できること間違いなしですよ!

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ここまでお読みいただいて、「自動車保険一括見積サービスって結構いいかも」と思っていただけた方が次に気になるのは、じゃあ具体的にどこで一括見積もり取ればいいの?」ではないでしょうか?

正直、自動車保険一括見積サービスは「ただの窓口」に過ぎませんので、どのサービスで見積もりを取ってもあまり損得はありません。

自動車保険一括見積サービスには大小さまざまなサイトが存在していますので、あまりに新しかったり、運営会社がハッキリしないところは避け、

  • 運営会社が大きい
  • 長期に渡ってサービスが継続している
  • 多くの保険会社が加盟している

のポイントを満たすサイトを選ぶべきだと考えています。

そういう視点で筆者が選んだ自動車保険一括見積サイトをオススメ順でにしてみました。

実際に自動車保険一括見積もりを申し込みました!
下記のように各保険会社よりハガキで見積りが届きます。

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第1位:1998年から運営と一番の歴史をほこる「保険スクエアbang!」

保険スクエアbang!保険スクエアbang!
  • 最大19社から見積もりが取れる
  • 元東証マザーズに上場の株式会社ウェブクルーが運営(2017年現在は上場を廃止)
  • 1998年から自動車保険一括見積サービスを開始した、運営歴19年の老舗

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第2位:参加保険会社数がNo.1「保険の窓口インズウェブ」

保険の窓口 インズウェブ保険の窓口 インズウェブ
  • 最大20社から見積もりが取れる
  • 利用者累計900万人
  • 2000年に自動車保険一括見積サービスを開始した、17年の実績
  • gooランキング調べでは利用者数、使いやすいさ、わかりやすさ、安心度No.1(2016年4月調査)
  • SBIホールディングス(東証一部)が運営

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第3位:家電などが当たるキャンペーンを実施「価格.com 自動車保険」

価格.com 自動車保険 比較・見積もり価格.com 自動車保険 比較・見積もり
  • 最大18社から見積もりが取れる
  • 国内No.1の比較サイト価格.comが運営(※Nielsen Online 2016年4月調査)
  • 東証一部上場
  • 抽選で3ヶ月に一度20名に家電が当たるキャンペーンを実施

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一目で分かる!自動車保険一括見積もりの比較表

また、各サイトに加盟する保険会社とサイトの基本情報を整理してみました。

確認項目インズウェブ保険スクエアBang!価格.com
上場上場(SBIホールディングス)非上場(ウェブクルー)上場
サービス開始2000年1998年不明
利用料無料無料無料
一括見積入力時間5分5分5分
保険会社オリコン満足度ランキング最大20社最大19社最大18社
イーデザイン損保1位
セゾン自動車火災2位
ソニー損保3位
チューリッヒ4位
アクサダイレクト5位
AIU保険6位
三井ダイレクト損保7位
富士火災海上8位
SBI損保9位
日新火災海上10位
東京海上日動火災11位
損保ジャパン日本興亜12位
朝日火災海上13位
三井住友海上火災14位
そんぽ2415位
共栄火災海上16位
あいおいニッセイ同和17位
チャブ保険
セコム損保
ゼネラリ
全労済

※2024年4月時点の情報です。
※入力時間は筆者が実際に試した実績ですので、目安として参考ください。

この表を見ても、上位3サイト(保険の窓口インズウェブ、保険スクエアbang!、価格.com)は、ほとんどの評価上位の保険会社が加盟していることがおわかりいただけるかと思います。

正直なところ、1~2社ぐらいしか差がなく、上位保険会社はこの3サイトであれば参加しているので、どこを申し込んでも同じです。

そうなると逆に迷ってしまうかもしれませんが、一番歴史があり安心実績の「保険スクエアbang!」を筆者はオススメします。

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4.まとめ

以上、自動車保険の「主に運転する人」の変更に関して説明してきましたが、最後に当ページの内容をまとめておきましょう。

  • 主に運転する人は「被保険者」といい、保険契約者とは別の扱いになる
  • 被保険者を変更しても基本的に保険料は変わらず、被保険者の変更に伴い「運転者限定の変更」や「年齢条件の変更」をすると保険料も変わる
  • 被保険者の変更をする際はいいタイミングなので、自動車保険そのものも見直すべき
  • 自動車保険の比較をするなら、自動車保険一括見積もり「保険スクエアbang!」を利用するのがベスト

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