自動車保険

車の保険は「本人のみ(本人限定)」が良いの?どれぐらいの割引率になる?

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

突然ですが質問です。あなたは車の保険には入っていますか?

おそらくほとんどの方が「入っている」と答えるでしょう。

それでは質問を変えましょう。

あなたは自分が入っている車の保険は「あなた以外の誰が運転しても大丈夫か」を覚えていますか?

  • 夫婦間であれば問題なかった気がする
  • 本人のみ大丈夫だった気がする

とぼんやり思い浮かんできそうですよね。

実は車の保険に加入している方の多くは、自分が加入している保険がどの範囲まで適用されるかを知りません。

おそらくあなた自身も詳細には思い出せなかったでしょう。

  • 車の保険の適用範囲について知りたい
  • 補償内容を見直して適用範囲を変更したい
  • ついでに保険料を安くしたい

と思ったのではないでしょうか。

そこで今回は元保険代理店の営業マンだった経験のある私が、保険の適用範囲や補償を見直すことによって得られる「お得度」について詳しく解説していきます。

読み終わる頃には自分の保険がどのような状態で契約しており、適用される範囲やお得になる方法までをすべて理解できるようになりますので、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。

内容も簡単にまとめてありますから、気楽にご覧ください。

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1.車の保険は本人のみに適用される?

車の保険の適用範囲をあなたは知っていますか?

実は保険契約の仕方次第で、範囲は全く異なります。

例えば下記に箇条書きした「限定特約」や「年齢条件」などを設定した保険契約によって、運転者の範囲が変わってくるのです。

  • 【限定特約】本人・配偶者限定、家族限定
  • 【年齢条件】21歳以上、26歳以上、35歳以上

それぞれ以下にて詳しく解説していきます。

【限定特約】本人・配偶者限定、家族限定

「限定特約」とは本人・配偶者限定や家族限定など、家族間で保険契約をしている車両を運転できる人を限定する特約

そのため家族間で車の貸し借りをする場合には、状況にあった限定方法をしなければなりません。

限定できる条件は

  1. 本人・配偶者限定
  2. 家族限定
  3. 限定なし

の3パターンで、上から順に範囲が広がるため、保険料も高くなります。

そのためできる限り保険料を安くするのであれば、本人・配偶者限定を選ぶことになるのです。

しかし注意も必要で、限定された運転者の範囲は「必ずしも言葉通りではない場合がある」ということを覚えておく必要もあります。

それは一体どのような意味なのでしょうか。

下記にて詳しく述べていきましょう。

本人・配偶者限定の条件と割引率

本人・配偶者限定はその言葉通り、運転者が本人または配偶者に限り補償する限定条件のことをいいます。

そのため限定された方が運転し、事故を起こした場合には補償の対象外となってしまうのです。

しかし本人・配偶者限定をつけている場合はおおむね7%程度の割引を受けることができるため、大幅に保険料を節約することができます。

家族限定の条件と割引率

家族限定と聞くと「近しい親族であればだれが運転しても大丈夫」と思ってしまいますよね。

しかしここでいう家族とは「同居している、原則として三親等以内の親族」と「下宿などを理由とした別居中の未婚の子」のことを指しています。

そのためこの条件に当てはまらない方が保険契約をした車を運転して事故を起こした場合、補償の対象外となってしまうのです。

またこの限定条件を付けることで保険料はおおむね1%程度の割引を受けることができますが、もしも家族以外の方が運転する可能性があるのであれば、限定をつけることはオススメできません。

限定なしの条件

言葉通り保険契約をした車の運転者を限定しません。

つまりあなたの配偶者や家族以外の方が運転した場合の事故であっても、補償の対象となります。

例えば個人事業主をしている方が従業員に車を運転させる可能性がある場合や、婚姻歴のある別居中の子供運転をする可能性がある場合は、限定をつけるべきではないと覚えておきましょう。

次に、もう片方の年齢による条件について解説していきます。

【年齢条件】21歳以上、26歳以上、35歳以上

年齢条件は保険会社によって変わる場合もありますが、おおむね下記4つの箇条書きした通りの範囲になります。

  1. 35歳以上
  2. 26歳以上
  3. 21歳以上
  4. 年齢による運転者の条件無し

この4パターンも上から順に補償される方の範囲が広くなるため、保険料は高くなると覚えておきましょう。

また保険会社によって異なる場合もありますが、それぞれの条件を付けた際の割増引率(6S新規契約の場合)は

  1. 35歳以上…9%前後の割引
  2. 26歳以上…9%前後の割引
  3. 21歳以上…3%前後の割増
  4. 年齢による運転者の条件無し…28%前後の割増

となります。

ここで「26歳以上と35歳以上の割引率は変わらない」と思いませんでしたか?

それは先程も記述しましたが6S新規契約の場合だからです。

6S新規契約とは、初めて契約するときの等級が6から始まる契約のこと

そのため保険契約の等級が進んだ場合には、やはり補償される範囲の狭い「35歳以上」の保険料が最も割り引かれると覚えておきましょう。

以上が車の保険の「限定特約」と「年齢条件」に関する解説でした。

ここまでの解説をご覧になって「なるほど、自分が契約している保険の範囲はここまでか」と納得することができたでしょう。

しかし実は「補償内容」を見直すことでも運転者の範囲が変化する場合があるのです。

そこで次章では補償内容の見直しについて詳しく解説していきます。

2.補償内容を見直すことで、補償範囲は変わる?

補償内容を見直すことには2つの意味があります。

それは下記の通りです。

  • 特約によってあなたが運転できる車の範囲を広げることができる
  • 保険料をあなたにとっての適正値にすることができる

詳しくは以下をご覧ください。

「他車運転特約」をつけると範囲が広がる!

前章では運転者の範囲を決定するためには、「限定」と「年齢条件」が関係していると述べました。

しかし実は補償内容を見直すことによって、あなたとあなたの家族が乗ることができる車の範囲を変えることができるのです。

そんな補償を「他車運転特約」といいます。

他車運転特約とは、「契約している自動車以外の車に乗っていた場合に起こった事故に対して、あなたが加入している保険を適用させることができる」という特約で、「主に車に乗る方とその配偶者、同居の親族が所有する車」ではないことを条件として適用されます。

つまりこの特約を付けておくことで、あなたやあなたと同居している家族は他人の車に乗っていても保険が適用されるため、結果的に「乗っても安心できる車の範囲」が広がるのです。

この特約を付けていなければ家族間以外の車には基本的に乗ることができないため、

  • 別居していて婚姻歴のある子供の車を運転する
  • 友人などの車を借りて乗る可能性がある

などあれば、迷わずつけておくことをオススメします。

もし年に他人の車はほとんど乗らないよという方は、1日のみの自動車保険というのもあります。

1日(当日)だけ契約できる自動車保険の「落とし穴」と「正しい選び方」突発的に自分以外の人の車を運転する機会って意外に多くありませんか? 例えば、電車で帰省した際に実家の車を使わせてもらったり、友人と...

また今回は補償内容を見直すことによって範囲を広げるということをご紹介しましたが、実は補償内容の見直しには「保険料をお得にする」という効果もあります。

次に解説していきますのでご覧ください。

補償内容を見直すと保険料もお得になる!

補償内容を見直すことであなたは損をすることはありません。

それどころかお得になる場合もあります。一体どういうことでしょうか。

例えば車両保険を付帯させている場合を考えましょう。

古くなったあなたの車に車両保険を付帯させている場合は、「全損」という扱いを受けて満額支給されることになっても、20万円程度しか支給されない場合がほとんどです。

そのため車両保険を付帯させることによって年間で数万円上がっていることを考えると、損をしているといっても過言ではないのです。

また補償には「補償被り」と呼ばれる現象があります。

補償破りとは「家族間で誰かの車に付帯させていれば、他の車に付帯させる必要のない特約など」のことをいい、主に「弁護士費用特約」や「ファミリーバイク特約」などが該当

もし仮にどの車にも上記した特約が付帯されている場合は、年間で数千円~数万円程度損をしている可能性があるのです。

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以上のことから補償内容を見直すことで、「必要のない車両保険」や「無駄な補償被り」を防ぐことができ、結果的に損することを防ぐことができるのです。

そのため必ず一度補償内容をしっかりと確認することをオススメします。

とはいえ「損をしない」よりも「保険料をしっかり安くしたい」と思いますよね。

次章でご紹介する簡単な方法を利用することで、ビックリするほど保険料を安くすることができますので、ぜひご覧くださいね。

3.もっとお得に保険に入るなら「自動車保険一括見積もりサービス」を利用する

お得に安く保険加入をしたいのであれば、自動車保険一括見積もりサービスの利用をオススメします。

このサービスは誰でも簡単に利用することができますし、保険代理店で営業マンをしていた私自身も利用しているサービスです。

少し興味が出てきましたか?引き続き詳細を解説していきますのでご覧ください。

自動車保険一括見積もりサービスってなに?

そもそも自動車保険一括見積もりサービスとは何かご存知ですか?

自動車保険一括見積もりサービスとは、インターネット上で複数の保険会社に一括して保険見積もりを依頼することができるサービスのこと

保険会社を探す際は本当に数多くの保険会社があるため、どこの保険会社を選ぶべきか分からなくなってしまうんですよね。

特に保険会社ごとの補償内容やサービスの質が均衡している現代では、保険会社選びはなかなか難しいことです。

しかしこのサービスを利用することで、サービスに登録している全ての保険会社からの見積もり結果を見ることができるため、「保険料」という分かりやすい部分で比べることができるのです。

とはいえ利用方法に手間がかかってしまうのであれば、自分の手で保険会社を一生懸命探すのと労力は変わらないと思ってしまいますよね。

そこで次に利用方法をご紹介していきます。

利用方法は?本当にお得になるの?

利用方法はいたってシンプルで、自動車保険一括見積もりサービスのページにて、あなたの車に関する基本的な情報や保険の内容に関する基本的な情報を入力するだけなのです。

あとは見積もりの結果を待つだけで大丈夫ですよ!

そして先程も述べたように、送られてきた見積もりを見比べることで「どの保険会社が最も安いのか」が一目瞭然になりますから、簡単に保険料の安い保険会社を見つけることが可能になるのです。

申し込みにかかる時間は5分程度と、それほど大きな手間を取られません。

本当に簡単に利用できてお得になるので、ぜひ一度お試しくださいね!

【2021年最新】自動車保険一括見積もりサイトのオススメ

ここまでお読みいただいて、「自動車保険一括見積サービスって結構いいかも」と思っていただけた方が次に気になるのは、じゃあ具体的にどこで一括見積もり取ればいいの?」ではないでしょうか?

正直、自動車保険一括見積サービスは「ただの窓口」に過ぎませんので、どのサービスで見積もりを取ってもあまり損得はありません。

自動車保険一括見積サービスには大小さまざまなサイトが存在していますので、あまりに新しかったり、運営会社がハッキリしないところは避け、

  • 運営会社が大きい
  • 長期に渡ってサービスが継続している
  • 多くの保険会社が加盟している

のポイントを満たすサイトを選ぶべきだと考えています。

そういう視点で筆者が選んだ自動車保険一括見積サイトをオススメ順でにしてみました。

実際に自動車保険一括見積もりを申し込みました!
下記のように各保険会社よりハガキで見積りが届きます。

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第1位:1998年から運営と一番の歴史をほこる「保険スクエアbang!」

保険スクエアbang!保険スクエアbang!
  • 最大19社から見積もりが取れる
  • 元東証マザーズに上場の株式会社ウェブクルーが運営(2017年現在は上場を廃止)
  • 1998年から自動車保険一括見積サービスを開始した、運営歴19年の老舗

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第2位:参加保険会社数がNo.1「保険の窓口インズウェブ」

保険の窓口 インズウェブ保険の窓口 インズウェブ
  • 最大20社から見積もりが取れる
  • 利用者累計900万人
  • 2000年に自動車保険一括見積サービスを開始した、17年の実績
  • gooランキング調べでは利用者数、使いやすいさ、わかりやすさ、安心度No.1(2016年4月調査)
  • SBIホールディングス(東証一部)が運営

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第3位:家電などが当たるキャンペーンを実施「価格.com 自動車保険」

価格.com 自動車保険 比較・見積もり価格.com 自動車保険 比較・見積もり
  • 最大18社から見積もりが取れる
  • 国内No.1の比較サイト価格.comが運営(※Nielsen Online 2016年4月調査)
  • 東証一部上場
  • 抽選で3ヶ月に一度20名に家電が当たるキャンペーンを実施

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一目で分かる!自動車保険一括見積もりの比較表

また、各サイトに加盟する保険会社とサイトの基本情報を整理してみました。

確認項目インズウェブ保険スクエアBang!価格.com
上場上場(SBIホールディングス)非上場(ウェブクルー)上場
サービス開始2000年1998年不明
利用料無料無料無料
一括見積入力時間5分5分5分
保険会社オリコン満足度ランキング最大20社最大19社最大18社
イーデザイン損保1位
セゾン自動車火災2位
ソニー損保3位
チューリッヒ4位
アクサダイレクト5位
AIU保険6位
三井ダイレクト損保7位
富士火災海上8位
SBI損保9位
日新火災海上10位
東京海上日動火災11位
損保ジャパン日本興亜12位
朝日火災海上13位
三井住友海上火災14位
そんぽ2415位
共栄火災海上16位
あいおいニッセイ同和17位
チャブ保険
セコム損保
ゼネラリ
全労済

※2024年3月時点の情報です。
※入力時間は筆者が実際に試した実績ですので、目安として参考ください。

この表を見ても、上位3サイト(保険の窓口インズウェブ、保険スクエアbang!、価格.com)は、ほとんどの評価上位の保険会社が加盟していることがおわかりいただけるかと思います。

正直なところ、1~2社ぐらいしか差がなく、上位保険会社はこの3サイトであれば参加しているので、どこを申し込んでも同じです。

そうなると逆に迷ってしまうかもしれませんが、一番歴史があり安心実績の「保険スクエアbang!」を筆者はオススメします。

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4.まとめ

以上で車の保険の範囲や、お得になる方法についての解説を終了しますが、いかがでしたか?

保険と聞いて難しそうなイメージをしていたかもしれませんが、実はそれほど難しくなく、自分の保険の適用範囲やお得になる方法が分かったかと思います。

最後にまとめると

  • 車の保険は「限定」や「年齢条件」によって適用される人の範囲が決まる
  • 補償内容を見直すことでも範囲は変わる
  • 補償内容の見直しは保険料を安くするチャンス
  • 自動車保険一括見積もりサービスを利用することで簡単にお得になることができる

ということさえ覚えておけば問題ありません。

特に自動車保険一括見積もりサービスを利用することは本当にオススメで、確実に安く保険加入することができますので、ぜひ一度ご利用くださいね!

必ずあなたを満足させますよ。

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